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2024年 9月 21日 休館のお知らせ

2024年 9月 19日 明治大学農学部情報~増田~

こんにちは!担任助手1年の増田です。

今月のブログのテーマは、「担任助手の大学紹介」です!

私は明治大学農学部の紹介をします。中目黒校で唯一の農学部生として、明治大学農学部の魅力(特に私が所属する農学科)や受験生にとって有益な入試情報を伝えていきます。明治大学の受験を考えている方は経営学科の吉永先生のブログも合わせて読んでみてください! また、今後大学が公開する募集要項も必ずお読みください。

 

①明治大学情報

農学部は神奈川県川崎市の生田キャンパスにあります。生田キャンパスには農学部と理工学部の理系2学科が所属しており、明治大学の中で唯一東京以外のキャンパスです。最寄り駅は小田急線の生田駅で、新宿から電車で30分ほどの近場でありながらのどかで落ち着いた雰囲気のある地域に位置しています。

生田キャンパスの特徴として、キャンパス内には圃場(実験用の農場)があり、研究室の人や私も所属する農業サークルの学生が利用しています。また、明治大学はキャンパス外に黒川農場という施設を所有しており、大規模な圃場は後述する農場実習や研究に利用されています。

また、現在生田キャンパスでは新校舎を建設中で、教室や図書館などを複合した校舎が建てられる予定です。より充実したキャンパスライフが送れる日を今からワクワクしています!

 

学科は1年次から農学科・農芸化学科・生命科学科・食料環境政策学科の4つに分かれており、食料環境政策学科のみ農学や生命系だけでなく経済学や国際系の要素もある文系学科です。

私は農学科に所属してからの3か月間で、作物の栽培技術農地整備動物に関すること、生態系都市開発に関することなどを学びました。一口に農学科といっても多種多様な分野があり、2年生までに自分が専攻したい分野を決めて3年生から研究室に所属して研究を始めていきます。他の学科でも特色のあることを学べるので気になった方はぜひ、パンフレットを読んだり大学のイベントに参加してください!

農学部最大の特徴として講義に農場実習があります。農場実習ではトマトやトウモロコシなどの作物の栽培方法知識を実際に学生が圃場作業を通して学びます。農学科と食料環境政策学科は隔週という高頻度で実施するので、植物が好きな方は楽しみながら学べます!

 

 

②農学部の入試情報

農学部の一般入試には学部別入学試験全学部統一入学試験大学入学共通テスト利用入学試験があります。ここでは私が受験した学部別入学試験をメインにアドバイスしていきます。

学部別入学試験は3科目入試で配点は全科目150点です。農学科と農芸化学科と生命科学科は外国語が必須で国語、数学、理科(化学、生物)の中から2科目選択します。食料環境政策学科外国語と国語が必須で地理歴史、公民、数学、理科(化学、生物)の中から1科目選択します。学部別入試では物理受験ができないので注意してください。(他の形式なら物理で受験できます)

 

農学部の入試の特徴は理系学部でありながら国語受験ができることです。国語の範囲は現代の国語と言語文化で、漢文は共テ利用入試以外は必要ありません。学部別入試では例年、漢字の書きと読みを筆記させる問題が数問出題されます。漢字の概形を覚えているだけでは解けないので、参考書などを通して多くの熟語を書けるようになりましょう!

国語他の私立農学部でも受験できることがあるので、数学が苦手な農学部志望者は国語受験を視野に入れるのもよいでしょう(かくいう私も国語受験しました)。ただし理系である以上、大学に入学後は数学を使う機会が訪れることも覚えておいてください!

 

学部別入試の英語は例年、英単語の発音やアクセントの位置を問う問題が出題されます。他大学ではあまり出題されないので、共通テストのリスニング勉強と合わせてメジャーな英単語の発音とアクセントを覚えていきましょう!

生物は多くの問題がマークシート形式ですが問題数が多く、設問を素早く読む必要があります。外国語以外の2科目は同じ時間に行うので、過去問を解く際は時間を計って2科目同時に解いて時間配分を掴むことをおすすめします。また、知識問題選択肢が多くて曖昧な知識では正答が困難です。資料集の細かい部分まで熟読したり、明治大学だけでなく併願校の生物の問題にもたくさん触れておくのがよいと思います!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。大学探しや明治大学対策の参考になれば幸いです。

皆さん、引き続き受験勉強を頑張ってください!

2024年 9月 17日 慶應経済入試情報~田澤~


皆さん、こんにちは!担任助手1年の田澤輝人です。

夏休みも終わり、そろそろ通常の学校生活にも慣れてきた頃でしょうか。9・10月は学校行事や定期試験などイベントが多くあると思いますが、東進での勉強にも気合いを入れていきましょう!!

さて、今月のブログのテーマは「担任助手の大学紹介」です! 僕が通っている慶応義塾大学経済学部定政担任助手も通っていて、今月のブログでは慶応経済のキャンパスライフについて書いてくれています。ぜひそちらのブログもチェックしてください!

僕のブログでは慶応義塾大学経済学部の入試情報についてお伝えできればと思います。文理問わず受験する人が多い学部だと思うので、参考になれば幸いです。

①入試方式と配点・試験時間について

慶應経済の学部入試の特徴はA方式とB方式があることだと思います。使用する科目が異なり、A方式では英語・数学(ⅠAⅡB)・小論文、B方式では英語・地理歴史(日本史or世界史)・小論文が出題されます。数学の有無からA方式は理系の生徒も受験しやすいようになっています。(僕も定政先生もA方式での受験でした) 

各科目の配点と試験時間は以下の通りです(2024年度入試での情報)

<A方式>            <B方式>

英語 200点 (100分)       英語 200点 (100分)

数学 150点 (80分)         地理歴史 150点 (80分)

小論文 70点(60分)        小論文 70点(60分)

②ずばり、合格するには?

慶應経済はAB方式ともに受験者が多く、得点をしっかり取りきらないと合格することはできません。僕にとって慶應経済は併願校だったので過去問はそれほど解きませんでしたが、合格のためには過去問をたくさん(具体的には5~10年分)解いて問題傾向をつかむことが大切です。              僕が受験したA方式について、各科目の特徴と得点を取るコツをお伝えします。

<英語>                                                                   慶應経済の英語は5問構成で、第1・2問と第3問がそれぞれ別の話題(カジノの合法化、飲酒年齢の引き下げなど)についての英文で、複数の立場の意見から書かれた英文が出題されます。前半では筆者の主張を抑えながら、長文を素早く読み解き問題を処理する力が求められます。第4問は2022年以前は会話文の英訳、2023年度以降は第3問の英文に対する日本語の文を読み解く問題が出題されています。 第5問は英作文の問題で、前半で与えられた2つのテーマから1つを選び、賛成/反対の立場を決めて論述するという形式になっています。前半の文章から必ず1つ引用することが求められるので、問題を解きながら自分の立場と引用する根拠を決めておくとスムーズに書けるのではないかと思います。

<数学>                                                                 慶應経済の数学は6問構成で、数学ⅠAⅡBの範囲から出題されます。前半の3問がマークシート、後半の3問が記述形式の問題になっています。文系学部出題の数学にしては難易度が高く、理系受験生にとってはやや有利だと思います。解ける問題にはなるべく手をつけて2~3問完答ができるとベストです。入学後統計学を学ぶこともあり、数Aの範囲であるデータの分析が出題されるのも大きな特徴です。

<小論文>                                                                 慶應経済の小論文は1つの長文が与えられ、2問の論述が出題されます。1問は本文の記述に関する200字の論述、もう1問は本文全体に関する思考力の求められる400字の論述になっています。国立受験者で国語の記述に慣れている人には難易度は高くないと思いますが、そうでない人は東進で小論文対策の講座を取得してみるといいかもしれません。筆者の主張と因果関係を的確に捉え、解答形式にのっとり、問題用紙に構想を練ってから書くと高得点が狙えると思います。

慶應経済の入試情報は以上です。当大学を志望する方の参考になれば幸いです。

2024年 9月 15日 早稲田大学文系学部入学後情報~橋本~

皆さんお久しぶりです!担任助手1年の橋本です!

大学に入学してから初めての夏休みを迎え、ようやく大学生活に慣れてきました。

そこで今回は、私の通っている早稲田大学の入学後情報・キャンパスライフについて、

①キャンパスの魅力

②サークルの魅力

③周辺地域全体の魅力

大きく上記の3つに分けてお話していきます!

①キャンパスの魅力

私は教育学部なので、早稲田キャンパス(通称本キャン)に通っています。

他にも政治経済学部・法学部・商学部・国際教養学部・社会科学部が早稲田キャンパス内にあります。

そんな早稲田キャンパスでお気に入りの場所が、各号館の地下にある図書館です。

棟ごとに図書館の座席数や配置、本の種類、その他設備に違いがあり、試験期間には一人で黙々と勉強する学生が多くみられます。

月~土曜日は9時~22時まで開いているので、期末試験の際は閉館まで図書館に籠っていました。

もう1つお気に入りの場所が、キャンパス内の生協です。(笑)

何が好きかというと、生協で販売しているパンがとても美味しいんです!!そして破格、とにかく安いです。

種類も多く、季節限定のパンや新作パンが定期的に出現するため、友人と開拓するのにハマっています。

ちなみにここで売られているパンは、戸山キャンパスにあるミルクホールというパン屋で焼いていて、そこでは焼きたてが食べられます!

②サークルの魅力

早稲田大学に入学して驚いたのが、なんといってもサークルのバラエティと規模の大きさです。

生徒の数が多い分、それだけ多様な個性と出会えるのが早稲田大学の特に大きな魅力で、サークル一つ一つがその早稲田文化を体現しています。新歓の時期はとにかく沢山のサークルに行ってみて、雰囲気や活動内容を知ることが肝心です。まずは気になったサークル手あたり次第全部に入ってみて、そこから厳選していくのもアリだと思います(笑)

ちなみに私は、2024年度早稲田祭の運営を行うサークルと、アルティメット(フリスビーの競技)サークルに入っています!

どちらのサークルも、タスクや練習だけでなくレクを企画したり個人で遊びに行ったり、サークル内外で交流を深められるので最高に楽しいです。

③周辺地域全体の魅力

最後に、大学や早稲田駅周辺の魅力についてです。

早稲田と言えば、早大生が愛してやまない通称ワセメシの名店が数多くあり、中でも油そば・ラーメンの激戦区として名高いかと思います。

授業やサークル終わりに友人とご飯に行くときも、たいてい麺を食べがちになります(笑)

 

 

 

早稲田大学のことについて、他に気になることがあれば是非聞いてください!

 

 

 

2024年 9月 13日 東京大学理系 入試情報~眞壁~

皆さんこんにちは。中目黒校担任助手の眞壁です。

夏休みも終わり、受験生でない皆さんもそろそろ志望校を真剣に考え始めた頃ではないでしょうか。

今回は、そんな皆さんに向けて、私が入学した東京大学の理系に関して、入試情報などをお届けしようと思います。

是非参考にしてください!!

 

1.基本情報

東京大学の理系ではいずれの科類も配点が共通しています。共通テストに関しては、国語(現古漢型)、理科2科目、社会1科目を含む1000点満点が110点に圧縮されて計算されます。二次試験では、英語120点、数学120点、理科2科目計120点、国語80点の計440点分が出題され、共通テストの圧縮後の点数と合わせて計550点満点で最終的な合否が判定されます。

また、出願時には理科Ⅰ類〜Ⅲ類のいずれかを選択する必要があります。東大の学部事情は多少複雑で、1,2年生の時は全員が教養学部のいずれかの科類に所属し、3年生になる時に成績順に希望する学部学科へ進学するというシステムになっています。それぞれの科類で3年時に進学しやすい学部学科や入学後の生活が変わり、それに伴い入学試験の難易度にも差があります。細かな違いについては、後ほどアップロードされる井上担任助手によるブログ記事『【東京大学】理科Ⅰ類と理科Ⅱ類の違い~井上~』を参照してください!

2.試験の傾向

ここでは、特に重要な二次試験について触れたいと思います。東京大学に合格する上で最も大切なことは、得点戦略です。他の大学に比べて科目数が多く科目ごとの配分が分散している上に、合格に必要な点数は決して低くないため、合格に必要な各科目の点数と勉強時間をしっかりと意識して勉強する必要があります。私自身は東大の入試で超高得点を取れるほどに得意な科目というものがなかったため、各科目でバランス良く点数を取ることを考えて勉強していました。これから東京大学の理系を目指すというみなさんには、苦手科目を無くすことを意識して勉強することをお勧めします。

3.最後に

東京大学に合格するのはとても難しいことですが、それでも早いうちから勉強していけば目指せない大学ではありません。東進に入学して地道な勉強で一緒に東京大学を目指しましょう!