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2024年 10月 6日 夏以降の勉強方法~吉永~
みなさんこんにちは!担任助手1年の吉永です。
いよいよ10月になり、共通テストまでの残り日数も100日を切り、二桁になってくる時期ですね。
そんなラストスパートの季節に今回のブログテーマは「夏以降の勉強方法」です。
①アウトプット学習を進める
夏までに様々な科目でインプット学習を行ってきたと思います。文系においては特に、社会系の科目はインプットできていても、それを解答用紙にしっかりと書けなければ意味がありません。さらに覚えた知識が間違っていないか、勘違いしていないかも含めてアウトプットをしながら確認していくようにしましょう!
②過去問を解いて復習する
夏休み中にも過去問は解いていたと思いますが、夏以降も定期的に過去問を解いていくようにしましょう。特に第一志望校以外の、第二、第三志望の過去問もこの時期に少し触れていくと自分の苦手な範囲を可視化することができてとても良いと思います。当然解き終わったら復習を行い、できていないところを次に解いたら絶対に得点できるようにしていきましょう!!
受験までの時間が迫って来て焦ることもあると思います。心配になって来てしまった場合、周りの人に相談してみることも、一つの解決方法としては有効な方法です。残っている時間を無駄にしないように頑張っていきましょう!!
2024年 10月 3日 夏以降のメンタル必勝法!~井上~
こんにちは!
担任助手3年の井上布武です!
10月になり、ようやく涼しくなってきましたね。風邪も流行っているので健康には十分注意しながら、受講修了や志望校別単元ジャンル演習など、10月末までにやると決めたことをしっかりやり切れるように、頑張っていきましょう!
共通テストまで残り約3か月になりました。受験生の皆さんは、焦りや不安が大きくなってきたのではないでしょうか。ということで、今回のブログでは「精神安定方法」について書こうと思います。今回は私なりの精神安定方法を紹介しますが、メンタルとの向き合い方は十人十色なので、自分に合った方法を試行錯誤してみてください!
私の精神安定方法は、ズバリ「ポジティブな言葉を意識的に使う」ことです。
メンタルの状況が良くないとき、「無理かもしれない」「もうダメだ」「ヤバい」など、ネガティブな発言がどうしても増えてしまいます。
しかし、こういった言葉はより不安や焦りを強くしてしまいますし、無理かもと思いながら勉強していても質は上がりません。
不安な時こそ、意識的に「絶対にできる」「余裕でしょ」とポジティブな言葉を発しましょう。そうすれば気持ちも楽になりますし、本当にできる気がだんだんしてきて勉強も楽しくなります。
辛いときはあまり気が乗らないかもしれませんが、自分を洗脳するつもりで無理してポジティブな言葉を使ってみてください!
実際、私はもともと自信がなくて緊張も凄くするタイプでした。ですが中高生のときに部活の大会などに出ていく中で、「弱気になっていても良いことなんて一つもない」ということに気づき、あえて強気な発言をするようにしてみました。そのおかげで、受験勉強はそこまで思い悩むことも無く楽しんで終えることができましたし、今ではとても楽観的な性格にすらなりました。自分の性格は自分で変えられます!
強気な発言をするのは、それで失敗したら恥ずかしいとか思うかもしれませんが、大口をたたいて失敗しても「あいつ面白いな」ぐらいにしか思われません。むしろ、無理かもしれないと常に保険をかけている方がカッコ悪いと思います。自信がないときでも、「私ならできる」「楽勝じゃん!」と強気な発言をしていきましょう。
これからますます不安や焦りも出てくると思いますが、意識的にポジティブな言葉を使って、自分のマインドをコントロールしてみてください!
2024年 9月 30日 【東京大学】理科Ⅰ類と理科Ⅱ類の違い~井上~
こんにちは!
担任助手の井上布武です!
今月のブログは各大学の入試情報についてということで、東京大学にまつわる「理科Ⅰ類と理科Ⅱ類ってどう違うの?」「理科の科目選択は何がいいの?」といった疑問に答えていきたいと思います。志望校を決めかねているという人や、もうすぐ科目選択があるという人はぜひ参考にしてみてください!
①理科Ⅰ類と理科Ⅱ類の違い
東京大学は入学時点で学部に分かれず、教養学部として学部にとらわれずに授業を履修することができます。そして、2年生の1学期までの成績によって希望した学部に進めるかどうかが決まる「進振り」があります。そのため、入学時点では学部ではなく科類を選択します。理系は理科Ⅰ類から理科Ⅲ類まであり、理科Ⅲ類はほとんどが医学部に進学し合格最低点も断トツで高くなっています。では、理科Ⅰ類と理科Ⅱ類はどう違うのか。
主な違いは、カリキュラムです。大学のHPにも、理科Ⅰ類は「数学、物理学、化学を中心に」、理科Ⅱ類は「生物学、化学、物理学を中心に」学ぶと書かれています。実際、教養学部なので基本的に興味のある授業は全て履修可能ですが、必修の授業の配分が若干違い理科Ⅰ類の方が物理より、理科Ⅱ類の方が生物よりになっています。
合格最低点に関しては、例年理科Ⅱ類の方が10点ほど低い傾向にあります。東京大学は共通テストの点数によって足切りがありますが、その点数は毎年共通テストの難易度や出願傾向によって前後するので、一概にどちらが高いとは言えません。
その他の違いとしては、理科Ⅰ類は1000人以上いるのに対して理科Ⅱ類は500人程度と少なく、言語のクラスも理科Ⅱ類は理科Ⅲ類と一緒になっています。女子の割合も理科Ⅰ類より理科Ⅱ類の方が多いので、クラスの雰囲気とかにも少なからず影響があります。理科Ⅰ類だとクラスが男だけということもあり、通称「男クラ」と呼ばれています。
②進振りにおける違い
進振りでは、基本的にどの科類からでもほとんどの学部に行けますが、「各学部の定数のうち何人以上はこの科類から取る」という指定科類が決まっており、進学のしやすさが変わってきます。
工学部と理学部は理科Ⅰ類、農学部と薬学部は理科Ⅱ類に指定科類枠を設けられていることが多く、進振りで有利になります。進振りは優秀な東大生同士で争うことになるので、進学したい学部がはっきり決まっている場合はそれに合った科類を選ぶことがオススメです。
③理科の科目選択について
東京大学の理系の入試では理科を物理、化学、生物、地学の中から2つ選択します。どの科目を選んでもどの科類でも受験できますし、平均点などによって得点調整が行われていると言われており、入試時点での有利不利はほぼありません。
一般的には物理と化学を選ぶことが多く、化学と生物が次に多くなっています。暗記が得意という人は化学と生物を選ぶことも多いです。地学は学習効率が高く物理と被っている内容も多いので物理と地学を選択する人もいますが、高校によっては選択ができず自学に頼る必要があったり、地学で受けられる大学が限られているため併願が難しかったりするので注意が必要です。
では入学後に有利不利はあるのかというと、実はある程度あります。
理系の必修には力学や電磁気学などもありますが、これらには入試で物理を選択しなかった人用の授業もあるので物理を学んでいなくても問題ありません。一方生物に関してはこれがないため、高校で生物を選択していなくても問題はありませんが、生物選択の方が成績が取りやすくなっています。生物の必修は理科Ⅰ類は1単位なのに対して理科Ⅱ類は4単位もあるので、理科Ⅱ類では生物選択の方が若干有利になっています。
とはいえ、まずは東京大学に合格できるようにしっかりと勉強することが大事なので、自分が学びたいと思える科目を選択することが一番です。
さて、ここまで理科Ⅰ類と理科Ⅱ類の違いを説明しましたが、自分が進学したい学部に合わせて選ぶのがいいでしょう。科目選択も自分の興味に合わせて選ぶのがオススメです。
また、東京大学に合格するためには早い時期から受験勉強をスタートするのが効果的です。
まずは11月4日(月祝)全国統一高校生テストで実力を試してみましょう!
2024年 9月 29日 【慶應義塾大学】文系入学後~定政~
こんにちは!担任助手一年の定政です!
夏休みが終わり学校が始まりましたが、みなさんどうお過ごしでしょうか。
今回のブログテーマは、「慶應義塾大学の入学後」についてです!実際に入学してみて感じた雰囲気やキャンパスライフについてお伝えしようと思います。
私は、経済学部に所属しているので1、2年生の間は日吉キャンパスに通い、3、4年生は三田キャンパスに移ります。
また慶應義塾大学には、すべて英語で授業を受けるPEARLというプログラムがあったり、留学生がたくさん通っていたりなど、多種多様な学生が集まっています。
今回は、私が現在通っている日吉キャンパスの魅力を3つに絞ってお伝えしていこうと思います。
一つ目は、メディアセンターです。これは、1・2年生に向けた豊富な資料をそろえた図書館や研究科のための生協館図書室などを統合した施設です。試験が近づいてくると中の自習室が学生で埋まり、試験勉強や期末課題、レポートを進める様子が見受けられます。座席も豊富に設置されており、居心地の良い空間で集中できるので、お気に入りの場所です!
次は食べ物です!日吉キャンパスは日吉駅の東口に位置しており、反対の西口には日吉商店街が広がっています(通称ひようら)。ここでは、ボリューム満点の美味しいご飯がリーズナブルな価格で提供されており、さまざまなひようらグルメを楽しむことができます。食堂のご飯も美味しいですが、昼休みや授業の合間にひようらに訪れる学生もたくさんいます。
最後は、キャンパス内にある生協です!ここでは食べ物だけでなく、慶應のロゴ入りパーカーや文房具なども販売されています!その中でも私が特に好きなのはパンです。安いうえに焼き立てで販売されており、まさに学生の味方といえます!!
2024年 9月 25日 早稲田大学戸山キャンパスでの生活~村上編~
こんにちは!担任助手2年村上帆風です。
夏休みも終わり高校生の皆さんは行事シーズンですね、非常にうらやましいです(T-T)行事を言い訳にせず、前後で人よりも勉強して受験勉強を止めないことが大切です。
高校生にしかできない今を楽しむのももちろん、勉強も継続させましょう!
さて、今回のブログは「戸山キャンパスでの生活」ということで、私のキャンパスライフの一部を紹介しようと思います!
①そもそも戸山キャンパスとは・・・?
早稲田大学には早稲田キャンパス(本キャンパス)、西早稲田キャンパス(理工キャンパス)、少し離れた所沢キャンパス、そして私が通う戸山キャンパスの4つが主なキャンパスとしてあります。
戸山キャンパスは本キャンから徒歩5分程度のとこにある、文学部と文化構想学部の2学部のみのキャンパスなんです!文系2学部のキャンパスであることから、通称文キャンと呼ばれています。
2学部しかないため、早稲田の立地ながら広々としたキャンパスで、ゆっくりとした雰囲気が流れています。キャンパスは白・グレーで統一されていて、本キャンとの違いというと低層の建物が多く、キャンパス全体を見渡せるのも魅力の1つだと思います。
キャンパス内には、食堂・焼きたてのパンが食べられるパン屋さんだけではなく、コンビニやスタバがあり、昼食にも間食にも困りません。一歩外に出ると、チェーン店から学生に優しいお値段のお店まで、ご飯の選択肢は無限にありますね。(平日の昼時は混むのでキャンパスで済ませることが多いですが😿)
②授業について
文キャンの授業の自由度は大学のなかでも随一だと思います。1年生は週4コマの第2外国語が必修でありますが、2年生以降は基本的に必修がなく、時間割は0から自分で組めます。
また、文キャンの特色として期末課題がレポートの授業がほとんどで、テストが課される授業はマイノリティーです。どちらが自分に合うかはその人次第ですが、期末課題をテストのみの授業にすることも、レポートのみにすることも可能です。
授業も幅広く用意されていて、テレビ番組の分析というザ・文化構想の授業から、ゲームデザイン、音楽論、オカルトの授業など魅力的な授業が沢山あります。文キャンに用意されている授業は2学部で共有しているのがほとんどなので、どちらの学部に入学しても受講できることが多いです。
楽しそうな授業だけではなく、第二外国語の質の高さも魅力の1つです。メジャー言語だけでなく、ロシア語やアラビア語など普通学びたいと思っても手を出せない言語の授業も用意されています。その分野に興味がある学生にとってはこの上ない幸せなんだと思います。私にはあまり分かりませんが、、泣
やりたいことが明確に決まっていない私でもワクワクする授業が沢山あって飽きないです。メディア系に興味がある人はもちろんそれ以外の人にもおすすめの学部ですね。
③サークル活動について
早稲田文化の1つに活発なサークル活動があります。サークルは数えきれないほどあります。例を挙げられないほど、何から何まであるので必ず自分に合うコミュニティが見つかるはずです。
私は放送研究会に所属していて日々楽しく真面目に活動しています。(サークルについては書き切れないのでまた別の機会に!)
サークルの活動場所はいろいろありますが、サークル・部の部屋が集まるサークル棟が戸山にあります。授業があいてるときにふらっと立ち寄ることができるのも、文キャンの魅力かなと思います。
これは文キャンに限らない早稲田についてですが、どんな人でも浮かないのが1番の魅力かなと思います。早稲田に入って1年半が経とうとしていますが、学生数が多い分いろんなことを頑張っている人がいて、それぞれの個性に対して寛容だなとおもいます。
早稲田の魅力を上げたらキリがないですが、やっぱりこれが1番ですね。
早稲田=こういう学生というイメージで表せないほど、いろんな人がいます。だから必ず自分を表現できる場所があるし、合う人が見つかるはずです。
早稲田の話をしたら止まらないのでぜひ話しかけてください(笑)
大学選び・志望校のモチベーション維持に繋がればと思います。頑張ってください!!