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2025年 10月 7日 本番を意識した模試の活用法!!~田澤~

皆さんこんにちは、担任助手2年の田澤輝人です。共通テスト本番まで、今日でちょうど残り100日ですね…!
残り期間が少ないこの時期、受験する模試1つ1つを大事にしてほしいです。今までは何となく受験して、点数や偏差値を見てなんとなく復習してきた人もいるのではないでしょうか? それ、すごくもったいないです!
『練習で出来ないことは、本番でも出来ない』という言葉があるように、普段の模試は本番の共通テストや大学の個別試験の予行演習だということを強く意識しましょう。11/2には全国統一高校生テストが実施されますが、ここからは本番で最大限力を発揮できるように、以下のポイントを意識しながら模試を受けてみてください。
①模試の前日から意識して過ごす! 模試も入試本番も1日の長丁場であり、体力と集中力をいかに保てるかが重要です。前日は夜遅くまで無理して勉強せず、早寝・早起きを心掛けましょう。早く起きて家を出れば、忘れ物をしても電車が遅延していても時間に多少余裕ができます。
また、試験会場に持っていくカバンは前日寝る前に準備しておきましょう。(自分も一度当日の朝準備して受験票を忘れたことがありました💦)電車やバスの時刻を調べておくことも大切です!
②すき間時間の活用法を考えてみよう 模試でも本番でも、試験開始ギリギリまで点数を伸ばすことができます。そのためには科目間の休み時間や昼休みといったすき間時間を有効活用しましょう。ただ、試験会場に教科書や資料集、単語帳を持って行っても範囲が膨大すぎて勉強効率が下がってしまいます。 単語帳⇒よく間違える・苦手なセクション 理科や社会⇒覚えきれない・間違えやすい公式や用語などをまとめた(自分だけの)ノート を作っておくと、本当に自分が覚えたいことを集中的に復習できます!
昼休みであれば仮眠やキャンパス周辺を散歩するのもいいリフレッシュになってオススメです。自分なりのすき間時間の活用法を、模試受験を通して確立していきましょう!
③模試の後こそすぐに復習&勉強!! 2日間ある共通テストでは1日目が終わった後、大学の2次試験は日程が連続している日を想像してみてください。1日試験が終わったからといって気を抜いていいのでしょうか? 本気で受かりたいのであれば、多少疲れていても手を止めることなく勉強しようとするはずです。本番までの日数が減っている中で、模試のあとの貴重な時間を無駄にすることがいかに愚かか、気づいてほしいです。
まずは自己採点・間違えた問題の分析をし、次同じような問題が出されたら正解できるような勉強(暗記、問題集など)に取り組んでみましょう。本当に成績が伸びるのは、模試の出来不出来に一喜一憂せずに、すぐに動き出しができる人だと思います。
これらのポイントを意識して、『合格するために』今後の模試を活用してくれることを願っています。
まずは、11/2(日)の全国統一高校生テストで自己最高点を取れるように頑張っていきましょう!!
2025年 10月 5日 進級する前にやっておいた方がいいこと~伊藤~

皆さんこんにちは。東進ハイスクール中目黒校担任助手の伊藤です。
10月に入り、文化祭や体育祭が忙しい時期だと思います。
学校行事と勉強を両立して頑張れていますか?
今回のブログでは「進級する前にやっておいてほしいこと」をお話ししたいと思います。
東進では12月から学年が一つ上がります。その学年更新にむけ、この2か月間でやるべきことを話します。
それは「わからないことを0にする」ということです。
高校二年生であれば12月から受験生となり、受験勉強が本格的に開始されます。
受験生になってから今まで習った分野を復習する時間はなかなかありません。なぜなら受験生は演習をするからです。
演習(=アウトプット)をするということはそれまでに知識や概念理解が頭に入っていないといけません。
また、高校一年生では高校二年生から理科・社会の学習が本格化します。
理科社会は主要科目よりも覚える部分が多いので、学校の授業や東進での勉強がどんどん進んでしまい、追いつけなくなりやすい科目です。
だからこそ、今勉強している英数国や理科基礎などを完成させておかないといけません。
どちらの学年においても今、勉強した内容の復習・完成をしないといけない理由があります。
10月中に受講をしっかりやり切り、復習にまで着手できるようになりましょう。
そのためにもいつまでに何をどれくらい終えていないといけないのかを一緒に考えましょう。
2025年 10月 4日 模試を受ける意義 〜橘〜

こんにちは!担任助手一年の橘です。
一気に気温が下がり、秋になってきましたね。
さて今回は11/2にある全国統一高校生テストに合わせて、模試を受ける意義についてお話ししたいと思います!
①学力を伸ばす模試
みなさん、模試を学力を測るものだと思っていませんか??模試は自分の学力を測るためだけのものではありません。模試は皆さんの成績を伸ばすためのものです!模試で自分の現状を確認し今後に向けて勉強計画を組みなおすことが大切です。模試を自分の成績向上に活かせるようにしましょう!
②復習までがセット!
模試は受けただけで終わりではありません。復習までセットで行うことではじめて意味を成します。模試を受けたらすぐに復習しましょう。映像の解説授業を有効活用しましょう!
11/2全国統一高校生テストの申し込みはこちらから↓
2025年 9月 20日 大学紹介『東京大学』~後編~

こんにちは!担任助手1年の森です。
夏休みはもう明けた人が多いと思いますが、この夏休みは有意義に過ごせたでしょうか?僕はサークル活動や東進での活動でとても忙しい日々を過ごしています。東京大学の夏休みは9月末までなので大学特有の長めの夏休みを満喫しています!
今回は前回の東大紹介の続き、後編です。
東京大学には進振り制度という特殊な学部の選択制度があります。かんたんに言えば、1,2年生のうちは幅広い学問を学んで、3年生から興味のある学部に進学して専門性の高い勉強をするという制度です。この制度は成績が低いと希望の学部に入れないことがあるという欠点はありますが、興味のある学問分野が定まっていない人にはとても良い制度といえます。
僕もこの進振り制度の恩恵を受けている一人です。僕は今、文科二類に所属しています。この科類の多くの人は経済学部に進学する予定ですが、中には工学部や法学部に進学する人もいて、僕も将来にあまりこれといった選択肢を持てていません。その中で教養課程で受けられる授業、中でも特に自由選択科目はA~F系列までジャンル分けされており、
A系列は「思想・芸術」
B系列は「国際・地域」
C系列は「社会・制度」
D系列は「人間・環境」
E系列は「物質・生命」
F系列は「数理・情報」という区分の授業になっていて
教養課程にいるすべての学生が文系寄りのABC系列から、理系寄りのDEF系列まで幅広い授業を選べます。
今回はその中でもあえて、文系の僕から見て面白いと思う授業を理系分野に絞って3つ紹介したいと思います。
1.惑星地球科学
地球気候の形成・変動と大気海洋システムについて学ぶ、いわば高校で習う地学と地理の延長のような学問です。特に近年問題視されている「地球温暖化」に密接にかかわっている学問のため、近年注目度が増してきています。理系分野の学問の中でも国際社会の問題を取り扱うため政治学や国際関係論といった文系の人気分野に進もうと考えている人にもお勧めできる授業です
2.認知脳科学
この授業は様々な機能を持っている「脳」を研究対象とする神経科学について基礎的な知識から最新の知見までを学べる授業です。この分野は心理学や生物学にとどまらず、医学・工学・物理学の知識までもを応用した最先端の学問領域です。単に知識を詰め込む「勉強」ではなく、私たちがどのように考え、どのように行動しているのかを知ることのできるとても有意義な授業です。
3.モデリングとシミュレーション基礎
身の回りの複雑な現象や社会の仕組みを簡単なモデルに置き換え、数式やコンピュータを使って「見える化」する授業です。理系的な情報の分析方法を学びつつも、経済・社会・文化など幅広い分野に応用できる考え方を学べるため、文系の学生にも新しい視点を与えてくれます。
興味の持てる授業はありましたか?僕が今回のブログを通して伝えたいことは、
進学先や将来の進路に迷ったらまずは幅広い分野を見てほしいということ、そして
得意不得意だけでなく自分の興味や熱意を軸に進路を決めてほしいということです。
そして幅広い分野を学ぶ環境の整っている東京大学に少しでも魅力を感じていただけたら嬉しいです!



2025年 9月 20日 秋からのスタートダッシュを決めろ!(高1・2生向け)~田澤~

皆さんこんにちは、担任助手2年の田澤輝人です。夏休みが終わり、秋の気配も近づいてきてほしい頃ですがまだまだ暑いですね。
高校生の皆さんは文化祭・体育祭・修学旅行など学校行事が忙しい時期だと思います。高校生活にも全力を注ぎながら、勉強も両立できるようにしていきましょう! 今月のブログでは、夏休みの勉強をやり切った高校1・2年生の皆さんに向けて更なるレベルUPを目指すための秋以降の勉強法についてお伝えします。
ポイントは以下の3つです。
① 定期試験の勉強で学習サイクルを確保しよう 学校行事に追われるこの時期、勉強時間が少なくなったり全く勉強しない日が増えることが考えられます。そのような時にオススメなのが、学校の定期試験に向けた勉強を毎日短時間でもいいから取り入れる、という方法です。日々の授業の復習や問題集を進めることはそこまでハードルは高くないですし、定期試験の点数UPにも繋がります。勉強のモチベーションが上がらない時には特にオススメです。
② 基礎知識・暗記事項の完成を急ごう 英語や古文の単語帳(東進生であれば高速基礎マスター)、今の時点で何周していますか?何%を完璧に覚えていますか? これから理科や社会の学習が進むにつれて、覚えるべき事項は更に膨大になっていきます。英単語などの暗記事項は時間が経つにつれて忘れてしまうので、入試本番まで何回も覚えなおして定着させていくものです。「単語帳を買ったはいいけど、少し眺めるだけで覚えていない」「最初の方のセクションは完璧だけど、後ろに載っているものは手をつけていない」という人は要注意です。基礎知識や計算力などは早期の完成を目指しましょう。
③ 理科・社会の学習をスタートしよう 高校2年生であれば、学校でも理科社会の授業が進んでいると思います。副教科の全範囲学習修了は、高校2年生の冬休み、遅くとも高校3年生になるまでの春休みが目標です。国立志望で理社2科目必要な生徒や、膨大な演習量が必要となる理系の生徒は少しでも早く全範囲の学習を終えることが合格のカギになります。高校1年生で進度が早い理系志望の生徒であれば、数学Ⅲの学習をスタートさせることも理想的です。早めの動き出しで、ライバルに差をつけましょう。
東進ハイスクールでは高校よりも一足早く12月から学年が切り替わり、高校2年生は受験生に、高校1年生は2年生になって新しいカリキュラムがスタートします。学校行事を言い訳にせず、コツコツ勉強を進めて秋からの最高のスタートダッシュを決めましょう!!










