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ブログ 2024年12月の記事一覧

2024年 12月 6日 共通テスト同日体験 ~熊沢~

本日のテーマは「共通テスト同日体験受験」です。

東進ハイスクールに通っている生徒であれば知っていると思いますが、

高校2年生はこの模試の点数が大きく1年後の志望校の合格率に影響してきます。

少しでも多くの点数を取ることができれば、少しでも高い合格率の切符を手に入れることができるということです。

本ブログでは、同日体験受験にて英語に絞って少しでも多くの点数を獲得するためにおススメな勉強法をご紹介します。

①単語見直し

語彙力が英語の点数に繋がることは皆さんもよく体感してらっしゃると思います。意外と最近触れていなかったりしているのではないかなと思い、ここから1か月復習することをおススメします。また、何度も同じ内容を期間を開けて繰り返し学習すること、単語単位で覚えるのではなく文脈や例文と紐づけて学習するとより定着しやすくなります。

②時間配分

時間配分を予め定めておくことをおススメします。これを行うことで本番の目印になるだけでなく、本模試でのデータを蓄積することで今後の学習に役立てることができます。ネットで調べると推奨される時間配分が出てくるので。それを参考に問題演習を繰り返す中で調整すると良いと思います。

③共通テストの過去問を見ておく

学年が高校2年生以下の生徒だと、「共通テストの形式に慣れていなくって失敗してしまいました」という声をよく耳にします。これは凄く勿体ないです。模試は本来、次の学習の作戦を立てるために受けるものなので自分の実力が分からない状態だと十分な分析ができません。これを未然に防止するために模試前には問題を見ておくことをおススメします。

 

同日体験受験は、高校2年生にとってすごく大切です。ここから1か月間、後悔のない対策をして少しでも点数を取りましょう!

 

2024年 12月 5日 共通テスト同日体験受験に向けて〜河合〜

みなさんお疲れ様です。

お久しぶりです、担任助手2年の河合です。

本日は共通テスト同日体験受験について新高3のみなさんに向けてお話ししようかなと思います。

 

新高3のみなさんは、自分より上の学年が受験してこない初の模試になります。

これを機会に、今一度襟を正して模試に向かっていっていただきたいと思います。

 

なぜなら、模試は最大の成長機会であり、受験生の間に受ける10個を超える模試をいかに自分の成長に繋げられたかが大きな差になるためです。

 

さて、これまでの模試をみなさんは成長のために使ってこれましたか?

ただこなしたり、点数を確認して終わってしまってはいませんか?

少しでも心当たりのある方は、非常に勿体無いです!逆にいうと、大変伸び代が残っているとも言えます。

 

ぜひ以下のような手順でここからの模試に臨み、ここからの一年でライバルに差をつけてください。

1取るべき得点の把握

2戦略を立て、数値化する

3本番は、受験と同じ動き方

4自己反省

5他己反省

 

1取るべき得点の把握

ここからの模試では明確に取るべき得点が決まっています。

例えば去年の東大文系の合格者平均点は659.8/900点(73.3%)です。

高すぎる、案外そんなことない・・・など色々思うところはあるかと思いますが、現実を受け入れて有意義な計画を立てましょう!

ぜひ、合格者平均点の突破を目指してください。

 

2戦略を立て、数値化する

取るべき得点がわかったら、次は戦略を立てましょう。

この時最も大切なことは明確な数値化です。

何の大問で、何分で、何点取らなければいけないのか。

そのためにはどう動くべきで、前回の模試ではどうだったのか?

とにかく細かく細かく考えましょう。

定性的な目標は結局意識のレベルにとどまり、後程分析する際に意味のあるものにはなりにくいです。

戦略に時間をかけすぎることに意味はないと思うかもしれませんが、第一志望や共通テストは形式が決まっており、これらの対策が非常に効果を発揮します。

舐めずに徹底的に向き合うことをお勧めします。

 

3本番は、受験と同じ動き方

そして本番は、受験と同じ動き方をするのが良いと思います。

食べるもの、起きる時間、持っていく教科書・・・

全て受験本番を想定して調整しましょう。

その軽食、その睡眠時間で眠くなりませんか?その教科書は休み時間に読み切れますか?

読み切れないならどこかの部分に付箋を貼っていったら間に合うかもしれません。それはどこにしますか?

この辺りを試行錯誤して受験本番は完璧な状況が作れるよう準備しましょう。

 

4自己反省

終わったら自己採点をして自己反省をしましょう。

自己反省は〇〇ができなかった・・・ではなくて、なぜできなかったのか、どうしたらそれができるようになるのかを考えてください。

できなかったことは誰にでもわかるので意味がなくて、なぜできなかったのか、どうするのかというネクストアクションに結びつけて初めて意味があります。

この時に、2の目標設定が詳細にできていればいるほど、筋の良い分析ができると思います。

なぜなら、どこで自分の予定が狂ったのかが一目瞭然になるためです。

 

5他己反省

多くの場合、4の自己反省で終わってしまいます。

しかし、自分の得点と分析結果を最後に他人から客観的に見てもらうことをお勧めします。

意外と自分の分析は偏った視点に立ってしまっていたり、考えているペースが遅すぎたりします。

他者の意見を取り入れ、より良い模試分析にしていきましょう。

特に塾や学校では模試後に面談を設けられることが多いと思います。

これらをただ漫然と受けるだけでなく、自分の分析結果を持っていくことによりより有意義な時間にしていきましょう。

 

上記のようなフローを確立できるかできないかで、一年後の姿は全く変わります。

一番自分が伸びるのも、周りが伸びてしまうのも高3の1年間です。

ぜひ先頭集団に食らいつき、追い越していってください。

2024年 12月 2日 共通テスト!

 

 こんにちは!担任助手一年の福永です。

 12月になりました!だんだん寒くなってきましたね。最近は外に出るのも気が引けます。

受験生にとっては寒くなることは試験の合図です。そう、共通テストです。年明けには共通テストがあるということで、その対策に悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

 ということで今回は受験生にとってためになるよう、福永なりの対策法を伝授(?)します!

 

 まずは国立志望にとっての共通テストの比重を説明していきます。最難関国立志望(東大、一橋、東工大)にとって共通テストの比重はそこまで大きくありません。配点で考えた時にその割合は非常に小さく、共通テストで周りと大きく差をつけても基本的に2次試験の出来によって合否が決まってしまいます。

 共通テスト対策をいままで全くやってこなかった最難関国立志望はすこし不安になっているかもしれませんが、基本的に12月から対策すれば2次試験に挑戦するのに十分すぎる点数は獲得できます。不安にならず、落ち着いて勉強を続けていただければそんなに難しい試験ではありません。

 

 共通テストの配点が大きい国公立(地方国公立、医学部)を志望する生徒はこれまでも共通テスト対策に時間をかけてきたと思います。新形式となり不安に思うことも多いと思いますが、自分を信じて頑張ってほしいです。

 次に、共通テストの点数を伸ばせるコツを2つ紹介したいと思います。

 共通テストには大きく分けて2つの勉強が直前期に必要になってきます。暗記系と演習系です。

 まずは暗記が重要です。共通テストの中には普段勉強しない科目も含まれます。文系なら理科基礎、理系なら社会が含まれるでしょう。こうした科目の基礎を固めるには絶対的な暗記量が必要です。

 次に演習です。共通テストは短い時間で成果を出すことが求められる以上、演習を積んでおかないと時間切れになってしまいます。英語、数学などがこの代表例と言えるでしょう。

 これら2種類の勉強どちらもが必要なのが共通テストです。

 生徒の中にはこれらタイプの違う勉強をどのようなバランスでやっていくか、悩んでいると思います。自分の意見としては12月前半に暗記系の勉強を集中して終わらせ、12月後半に演習系に多く時間をまわすのがおすすめです。理由は暗記の効率を重視したいからです。

 共通テストはやはり一生が懸かっているというだけあって、1月にもなるとかなり緊張してきます。自分の経験上、この時期に何かを覚えようとしてもなかなか覚えられないのが現実です。よく「理科基礎は年明けから」や、「理系の社会は20〇〇から」などという受験生もいますが、共通テストでしか使わない科目だからといって軽視しすぎるのは絶対にやめましょう!

 演習系の科目はどれだけメンタルが追い込まれていても手を動かすだけなので、問題なくこなすことができます。むしろ分かりやすく勉強しているのでメンタルをある程度落ち着かせることができます。

 暗記系は計画的に、演習系は直前に、おすすめです。

 

 以上、共通テストの立ち位置とそのコツをお伝えしました。皆様が本番で少しでも良い結果を残せること、願っております。

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