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2024年 12月 18日 共通テスト対策はバランスが大切! ~井上~
こんにちは!
担任助手3年の井上布武です!
最近までまだ暑いなと思っていたら、急激に寒くなりましたね。体調にはくれぐれも気を付けてください。
共通テストまで残り一カ月です。一日一日を大切に勉強していきましょう!
ということで、今回のテーマは「二次私大演習と共通テスト対策のバランス」です。
二次私大演習に苦戦する中で共通テストが迫ってきており、何をするべきか分からず焦っている受験生も多いのではないでしょうか。今回のブログでは、二次私大演習と共通テスト対策のバランスについて、指針を紹介しようと思いますが、具体的にいつからどれぐらいの割合でやっていくかは志望校や現在の成績状況によるので、担当の先生としっかり話して決めましょう。
~その①~ 二次私大でも使う科目の基礎が最優先!
もし二次私大でも使う科目の基礎が完璧でない場合、最優先で学習しましょう。
基準としては、二次私大レベルの問題を解いて解答解説を見ても理解できない場合です。その場合、基本的な知識や解法が抜けている可能性が高いので、共通テスト対策や問題集演習をしっかりして、基礎を固めましょう。
この時期は焦って二次私大レベルの問題に手を出してしまいがちですが、まず基礎を完璧にすることを最優先にしましょう!
~その②~ 二次の点数が足りていなければ二次私大演習!
共通テストの配点が低い国立や私立を受ける受験生は特に、志望校の過去問の得点が足りていないなら二次私大演習に引き続き力を入れましょう。
最近の共通テストは応用力が問われる問題が増えており、基礎がしっかり固まっていても高得点が取りづらいです。逆に、共通テスト対策をしていると問題形式に慣れるので点数は上がっていきます。しかし、基礎が固まった後の共通テスト対策では二次私大の得点はほとんど上がりません。共通テスト対策では二次私大レベルの知識の運用や組み合わせる力は鍛えられないからです。
なので、二次私大での得点がまだ足りていない場合は、今はまだ二次私大演習に注力しましょう!
~その③~ 基礎が固まっていない副教科は志望校に応じて!
国立を受験する生徒などで二次で使わない科目の基礎が固まっていない場合、志望校における共通テストの重要性に応じて学習を進めましょう。
基礎が固まっている科目は直前でしっかり共通テスト対策に時間を使えば点数は安定します。しかし、基礎が固まっていない場合は一朝一夕ではどうにもなりません。共通テストの配点が高い国立を志望している場合は、理科基礎や社会といった副教科の学習も今のうちから手を付けていきましょう。
残された時間も時々刻々と減ってきていますが、やるべきことをしっかりやり焦らず一歩一歩進んで行きましょう!!!
2024年 12月 12日 低学年の冬休みの過ごし方~増田~
こんにちは!担任助手1年の増田です。
今回のテーマは「冬休みの過ごし方」です。
そろそろ定期試験が終わり、学校が休みでゆっくり過ごしている方も中にはいるのではないでしょうか。ですが、皆さんも1,2年後には先輩のように共通テストを約1か月後に控えることとなります。(推薦や総合型選抜などを受検しない限りは)
皆さんには、冬休みをダラダラと過ごし1月5日になってから慌てて宿題を終わらせるような、そんな2週間にはして欲しくないです。
そこで私からは冬休みの過ごし方をアドバイスしていきます。東進生の方もそうではない方もぜひ読んでみてください!
①予定を立てる
定期試験がなく冬休み前の今だからこそ、この先3週間の予定を立てる絶好の機会です。
いきなり予定を立てると言われても何をすればよいのか分からない方は、「何日までにこの宿題を終わらせよう、そのために今日は最低限ここまで進めよう」という考え方でも良いかと思います。
おすすめは、年が明ける前に宿題を終わらせることです。年内に課題を終わらせて気持ちの良い新年を迎えることを1つ目の目標にするのがよいと思います!
②2学期の復習をする
9月から12月までの3か月間で学校や東進では多くのことを学習したと思います。しかし、2学期中間の内容を既に忘れつつある方もいるのではないでしょうか。
そんな方には2学期の復習をすることを強く勧めます。例えば数学なら、教科書の例題でも問題集の基本問題でも構いません。ノートを開いてペンを持って自分で解答を導けるのか、この期間に確認しましょう。
また、学校の宿題を予定を立てて進めると前述しましたが、がむしゃらに終わらせればいい訳ではありません。数学の分からない問題で答えを写しても学力はつきません。私自身、分からない問題をそのままにして高3になってから苦労した苦い記憶があります。
数学の宿題で分からない問題があったら教科書を読み返したり問題集の類題を解いて解法を身につけましょう。東進生ならスタッフにすぐに質問しに来てください!
学校の勉強も受験を意識した勉強も早く初めて後悔することはありません!
以上の2点を参考に冬休みを有意義な日々にしていきましょう!
2024年 12月 10日 共通テストに向けて ~吉永~
皆さんこんにちは! 担任助手の吉永です。
冬も本番になり、毎日寒い日が続いていますね。体調を崩さないように気を付けていきましょう。
冬も本番になっているということはもうすぐアレがあります。
そうです、共通テストです。昨年は1月の13,14日に行われましたが、今年は1月の18,19日に行われます。
今回はそんな「共通テスト」をテーマにしていきたいと思います。
まず受験生はいよいよ本番となりますね。今まで勉強してきた力を存分に発揮して最高の結果を得られるようにしましょう!本番を受けるにあたっての心構えは、自分がこの中で一番頭が良いと思うことです。本番において重要なのはメンタルです。今までどんなに勉強してきた人でも、本番で緊張してしまい自分の本当の実力が出せないというのはよくある話です。今まで勉強してきたのだから、当然自分が一番頭が良いと思い、自分が解けない問題は他の人も解けないと思うことが、本番でメンタルを安定させるコツです。
次に1・2年生の生徒の皆さん。皆さんはまだ時間があります。2年生ならあと1年、1年生ならあと2年残されています。今回の模試での結果に一喜一憂せずにこれからも頑張っていきましょう!共通テストの形式は他のテストと異なり、特殊な形式だと言われています。そのため今回初めて受験する方は、事前に一度解いていると形式も分かり、安心感がある状態で受けることができると思います。今から考えてもまだ1か月以上時間は残っているので頑張りましょう。
いよいよ受験が始まり、終わりも見えてくる時期になります。最後の頑張りどころです。今ここで無理をしなければ、この先これ以上頑張ることはないです。最後まで志望校合格へ向けて走っていきましょう!!
2024年 12月 8日 受験生の冬休みを効率的に過ごす方法 〜田村〜
こんにちは!中目黒校担任助手の田村です!
12月ということで、もうすぐ冬休みが始まるという方が多いのではないでしょうか。
今回のブログで高校3年生の冬休みの有意義な過ごし方について書いていこうと思います!
冬休みは、共通テストや一般試験を控えた受験生にとって、多くの演習時間を確保出来る貴重な期間だと思います。自分に必要な勉強をリストアップし、冬休み中に受験への不安を減らしていきましょう。
私は月、週、日にちごとの具体的な予定、目標を立てていました。
友達やライバル、周りの受験生と比べてしまうこともあると思います。
私は自分の立てた目標を実行する事だけを意識して、気分が下がらないように気をつけていました。
毎日7時から23時までの勉強の予定を立てることで、効率的に冬休みを過ごすことが出来たと思います。
私が高校3年生の冬休みに特に意識して行なっていた勉強をまとめます。
①基礎固め
難関大の入試問題においても、教科書などに載っている基礎知識だけで解ける問題があります。
得意分野でも、知識の再確認をすると、理解度が深まり、記述問題の得点率を上げることができると思います。
特に苦手分野は基礎の復習を重点的に行なっていました。
②入試を受ける学校の過去問演習
私は第一志望校の過去問の2周目を解いていました。この時期になると、1周目に解いた時よりも危機感のある演習が出来るようになったと思います。
併願校の過去問も余裕を持って、この時期に演習をしていました。
過去問の傾向の分析や、得意分野で確実に点を取るための演習方法などを考えていました。
これから、受験生にとって大切な時期になっていくと思います。体調に気をつけて冬休みも頑張りましょう!
2024年 12月 5日 共通テスト同日体験受験に向けて〜河合〜
みなさんお疲れ様です。
お久しぶりです、担任助手2年の河合です。
本日は共通テスト同日体験受験について新高3のみなさんに向けてお話ししようかなと思います。
新高3のみなさんは、自分より上の学年が受験してこない初の模試になります。
これを機会に、今一度襟を正して模試に向かっていっていただきたいと思います。
なぜなら、模試は最大の成長機会であり、受験生の間に受ける10個を超える模試をいかに自分の成長に繋げられたかが大きな差になるためです。
さて、これまでの模試をみなさんは成長のために使ってこれましたか?
ただこなしたり、点数を確認して終わってしまってはいませんか?
少しでも心当たりのある方は、非常に勿体無いです!逆にいうと、大変伸び代が残っているとも言えます。
ぜひ以下のような手順でここからの模試に臨み、ここからの一年でライバルに差をつけてください。
1取るべき得点の把握
2戦略を立て、数値化する
3本番は、受験と同じ動き方
4自己反省
5他己反省
1取るべき得点の把握
ここからの模試では明確に取るべき得点が決まっています。
例えば去年の東大文系の合格者平均点は659.8/900点(73.3%)です。
高すぎる、案外そんなことない・・・など色々思うところはあるかと思いますが、現実を受け入れて有意義な計画を立てましょう!
ぜひ、合格者平均点の突破を目指してください。
2戦略を立て、数値化する
取るべき得点がわかったら、次は戦略を立てましょう。
この時最も大切なことは明確な数値化です。
何の大問で、何分で、何点取らなければいけないのか。
そのためにはどう動くべきで、前回の模試ではどうだったのか?
とにかく細かく細かく考えましょう。
定性的な目標は結局意識のレベルにとどまり、後程分析する際に意味のあるものにはなりにくいです。
戦略に時間をかけすぎることに意味はないと思うかもしれませんが、第一志望や共通テストは形式が決まっており、これらの対策が非常に効果を発揮します。
舐めずに徹底的に向き合うことをお勧めします。
3本番は、受験と同じ動き方
そして本番は、受験と同じ動き方をするのが良いと思います。
食べるもの、起きる時間、持っていく教科書・・・
全て受験本番を想定して調整しましょう。
その軽食、その睡眠時間で眠くなりませんか?その教科書は休み時間に読み切れますか?
読み切れないならどこかの部分に付箋を貼っていったら間に合うかもしれません。それはどこにしますか?
この辺りを試行錯誤して受験本番は完璧な状況が作れるよう準備しましょう。
4自己反省
終わったら自己採点をして自己反省をしましょう。
自己反省は〇〇ができなかった・・・ではなくて、なぜできなかったのか、どうしたらそれができるようになるのかを考えてください。
できなかったことは誰にでもわかるので意味がなくて、なぜできなかったのか、どうするのかというネクストアクションに結びつけて初めて意味があります。
この時に、2の目標設定が詳細にできていればいるほど、筋の良い分析ができると思います。
なぜなら、どこで自分の予定が狂ったのかが一目瞭然になるためです。
5他己反省
多くの場合、4の自己反省で終わってしまいます。
しかし、自分の得点と分析結果を最後に他人から客観的に見てもらうことをお勧めします。
意外と自分の分析は偏った視点に立ってしまっていたり、考えているペースが遅すぎたりします。
他者の意見を取り入れ、より良い模試分析にしていきましょう。
特に塾や学校では模試後に面談を設けられることが多いと思います。
これらをただ漫然と受けるだけでなく、自分の分析結果を持っていくことによりより有意義な時間にしていきましょう。
上記のようなフローを確立できるかできないかで、一年後の姿は全く変わります。
一番自分が伸びるのも、周りが伸びてしまうのも高3の1年間です。
ぜひ先頭集団に食らいつき、追い越していってください。