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2025年 2月 1日 ラストスパート直前期の勉強法~村上~
こんにちは!担任助手2年村上です。
受験直前、というか本番期突入ですね。
とにかく体調管理を徹底してください。
当日、万全の状態で受験できないことは他の受験者から圧倒的遅れを取ってしまいます。
体調管理も自己責任なので今まで通り規則正しい生活を忘れずに!
さて、私からは最後に受験生に送りたい、3つの意識してほしいことを書こうと思います。
①直前期だからこそできる質の高さに拘れ
今まではとにかく量にこだわれと話してきました。
それはなぜか、すべてはこの受験期に質の高い勉強をするためなのです。
本番直前に自分が何度も間違えた箇所から見直すのってとても効率がいいですよね!最後の1点をもぎ取ることができると思います。
その「何度も間違えた箇所」というのは、量をこなさないと手に入らないものです。
だから、みなさんがこの1年・2年、あるいはもっと量をこなして蓄積してきた自分の勉強を踏まえて、今こそ質の高い勉強ができるときなんです。
私はだれにも負けないほどやりこんだ一問一答の最後の方の広告ページに、自分が何度も間違えてしまうものを貼って優先的に見直すことができるようにしていました。
例えば、鎖国の歴史、「日本」という名のついた書物の識別、島津〇〇の識別、江戸時代の改革ごとに取り締まられたものなど・・・自分だけの、自分のためだけのまとめを作っていました。
きれいに書く必要は全くなくて、裏紙に表や図を書いてそれを破って貼るだけです。そして入試直前にそのページから見直すようにしてました。
それがあったかなかったかでは合否が変わってたんじゃないかなあと思います。
それくらい、今までの自分の蓄積してきた苦手から絞り出す作業ってすごい効率が良くて点数に直結します。
実際、私が書きためた、直前に見返すための苦手から、入試本番に沢山そのまま出題されました!
選択科目以外にも、こだわれるところが沢山あると思います。
量もこなしつつ、限られた時間で残りのやるべきことは何なのか常に考えて実践しましょう。
②午前の時間を無駄にするな
本番期の満足度、最後合格をつかみ取る秘訣、
それは・・・午前中の過ごし方にかかっています!
塾は午後からしかあかない、学校の授業がないこの期間。
分かっていても家だとついだらけてしまう人もいると思います。私もそうでした。
1月後半、午前中の時間を家で過ごそうとしていましたが、驚くほど勉強できず、このままじゃ絶対後悔すると思い、入試がない日は毎日学校に行くことを決めました。
9:00始業だったので、普段通りのその時間に着くことができるように起き、学校で過去問をやって昼ご飯を食べ、開館とともに校舎に登校していました。
入試期の午前の過ごし方は、受験当日の私を勇気づけました。
「こんなにやったから大丈夫!絶対受かるし、結果がどうであれ後悔なし!」という状態で本番に迎えるのがベストです。
そのためには1秒も無駄にできないですね。
③受験当日は必ず校舎に戻ってこい
今まで、「模試後ほど勉強」とうるさくいってきたと思います。
それはもちろん、みんなが勉強しないときに勉強をすることで差をつけろ!という意味もありますが、、、
最も重要な意味は、
模試後に勉強する癖をつけて、「入試後に勉強するため」です。
入試本番は模試とは比べものにならないくらい疲れます。
本番という緊張感、常に頭フル回転で集中する1日、普通の精神状態じゃいられません、その日の試験が終わった瞬間に休みたくなると思います。
しかし、ここで休んでしまってはめちゃくちゃ勿体ないです。
というのも、次の日の試験で同じような問題がでる、というのは稀ではありません。(とくに選択科目)
だから、這いつくばってでも復習して欲しいです。
今日できなかったことを解決しないまま、次の日の入試に向かう、というのはあり得ないですし、同じような問題が出たら後悔してもしきれません。
安全校の入試であっても、できなかった問題はあると思います。
謙虚に復習して、第一志望の入試に備えましょう。
連続した入試日程でも、試験が終わったらその足で校舎に戻り、その日の復習をして、はやめに帰宅して次の日に備えましょう。
皆さんから素敵な報告が聞けるように最後までサポートします!頑張りましょう。