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2024年 8月 18日 夏の体調管理方法~熊沢先生~
受験生にとって重要な夏の体調管理方法は水分補給です。
「夏だしいつもより多く水分取ってる」や、「勉強しているの室内だからでそこまで気を付ける必要が無い」と思っている方も多いと思います。
熱中症対策の観点からは今のままでも十分だと思います。
ですが、体内の水分量と集中力や学習能力、反応速度などが関係していることをご存じでしょうか。
アメリカ・コネチカット大学の研究により、体内の水分量がわずか1.5%減少しただけでも、集中力や学習能力、反応速度などの認知能力テストがマイナスになることが分かりました。
一般的に人間は1~2%の体内の水分量が減少するとのどが渇いたと感じるそうです。
のどが渇いたと感じるギリギリのところで既に集中力や学習能力等が低下していると考えると水分補給をのどが渇くと感じる前に行うことが大切だとわかると思います。
水分を取りすぎて試験中にお手洗いに行きたくなってしまっては本末転倒なので、そこは気を付けて取りましょう。
厚生労働省によると、成人が1日に必要とする水分量は2.5Lですのでご参考に!
水分補給をこまめに行って集中力を保ち、勉強の質を上げましょう!
担任助手4年 熊沢陸