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2024年 2月 13日 受験から得たもの~上田編~
みなさんこんにちは!担任助手4年の上田です。
受験生の皆さんはいよいよ私大の本番がスタートし、目まぐるしく精神的にも肉体的にも大変な時期を過ごされていると思います。
全ての受験生が最良の結果を得られることを祈っています。頑張れ、受験生!!!
本日のテーマは、「受験から得たもの」です。
私は緒恥ずかしながら受験が5年前のため、かなり記憶が薄れています。しかしながら、一生忘れることのない強烈な瞬間が多く、今でも受験生の皆さんを見ていると思い出すことが多いです。
また自分は受験を終えて大学生活を5年間過ごし、4月から社会人になろうとしています。
そんな自分は大学生活をまさに総括する時期を過ごしているため、のタイミングでブログという場を借りて再度受験生活も振り返ってみようと思います。
【受験から得たもの】
① 自分のさぼり習性を知れたこと
いきなりマイナスなことかよ!という感じではありますが、実際にこれはその後の自分に大きく影響しています。
私は受験に成功したとは言い難い結果でした。
現在通っている青山学院大学国際政治経済学部も、第4志望の大学でした。
合格に届かなかった要因はいくつもありますが、結局は「合格に足るだけの学力をつけることができなかった」というものが、単純ですが最も大きな要因です。
そして、「学力をつける努力ができなかった」ことにつながり、「努力が甘かった」ことが自分のボトルネックでした。
努力の甘さは、「あと一歩踏ん張るところで緩んでしまう」「一通り頑張ったあとに休んでしまう」という要素によりブレイクダウンできます。
そして、「自分がこんな状況の時にさぼってたな~」とか、「こういう環境にいると緩むな~」とか、そういう自分の弱みを身をもって知れたことが大きな学びになっています。
学びを生かして、逆説的に「こうすれば自分は集中できるな」とか、「こういう環境を作らないようにしよう」と自分の意志以外の部分を変化させて作業や勉強に取り組んでいます
② 不合格だったからこその大学生活へのモチベーション
自分は第一志望などに不合格だった時に、「自分はもうだめだ」と思っていました。
自分の甘さで十分な努力ができなかったことに絶望していました。
しかし、受験後の総括面談の際、当時の校舎長の方に「落ちたからこそ、受かった人よりも大学生活を充実させてみろ」と言われ、はっとしました。
大学生活は十人十色です。なんでもやりたいことにチャレンジできるし、制限もありません。
だからこそ、自分が望んだことはすべて実現できるのです。
そこで私は、「目標に向かって努力できない弱い自分を変えるチャンスが大学生活だ」と気づきを得ました。
結果的に、大学では部活動に挑戦したり、1年間の留学に挑戦したり、東進ハイスクールでの担任助手生活も4年間やり続けています。
4月からは社会人になりますが、「この仕事をやってみたい」「この会社で働きたい」と思える企業に勤めることになります。
面接の際には、「あなたが学生のうちに取り組んだこと・成し遂げたことは何ですか?」と聞かれました。
その時に、心から自信をもって「私は留学や東進でのアルバイトに全力で取り組みました」「ほかの誰よりも本気でした」と答えることができました。
不合格だったからこそ、自分を見つめなおし、自分の夢や目標に向かって挑戦し努力を惜しまないことの大切さを知ることができました。
自分は大学受験を経験したのが5年前で、細かい記憶などは薄れていますが、そこで学んだことは今も活きていますし、これからも活き続けると思います。
結果にかかわらず、受験生の皆さんが「頑張ってよかった」「大学生活はもっと頑張るぞ」と思える受験生活を送って頂けたら、担任助手として、そして少し年上の東進の先輩としてこんなにうれしいことはありません。
最後まで全力で頑張りましょう。我々も全力で応援しています!
それではまた!