ブログ
2023年 10月 3日 過去問演習について~小林 航大~
こんにちは!東進ハイスクール中目黒校担任助手の小林航大です。
秋の気配がだんだんと感じられる今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。受験生は体が資本ですので、体調には十分注意しましょう。
さて、本日のブログテーマは「過去問演習」とブログ担当の松山君から仰せつかっておりますので、
私が受験生時代に過去問を解くうえでこだわっていたことをご紹介させていただきたいと思います。
私は過去問演習をひたすらこなしたため、第一志望校に合格しました。
ただし、これは一受験生の事例に過ぎない為すべてを鵜呑みにはせず参考になる部分を抽出し
御自身の勉強に生かしていただければと思います。
私が過去問演習をするうえでこだわっていたポイントは3つあります「量」「質」「方向性」です。
まず「量」
これは言わずもがなだと思います。行きたい大学があるなら、それに恥じない「量」をやるのは
大前提です。死ぬ気でやりましょう。どうせ死なないです。ちなみに私は第一志望 上智大の過去問を
110年分ほど解きました。
そして「質」
これは復習の精度がどの程度のものかによって左右されると思います。
過去問や単元ジャンル別演習は解いて解きっぱなしにするのではなく、必ず復習しましょう。
なぜ間違えたのか、どこがどの程度抜けていたのか、重症度は診断し適切な処方箋を出すことが重要で
す。
最後に「方向性」
ただ、質と量を担保しても、その学習が第一志望校合格の最短ルートを走れるような計画でなければ
無意味です。例えば、どの大学の、どの科目の過去問をいつの時期までにやるのかをしっかり決めましょう。
国立志望の人が夏前から理科基礎やったりするの効率悪そうですよね。そんな感じです。
しっかりと自分自身または、担任の先生と相談しながら効果的な学習計画を立案しましょう。
自分が本番でどの科目を強みにしていくのか。科目ごとに何点取って合格するのか決めてから
計画を立てると方向性が定まりやすいと思います。
ただがむしゃらに努力することも大事です。ただ、それは当たり前のことです。
合格を確実につかむためには何か一つアタマ抜けた何かが必要だと思います。
この時期からそれを目指すのであれば極限まで効率を追求しましょう。今から合格を目指すことは
十分可能だと思います。めちゃくちゃ効率よく死ぬ気で頑張りましょう。応援してます。
中目黒校担任助手 小林航大