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2023年 6月 24日 精神と勉強 ~松山周正~
こんにちは!!
担任助手1年の松山周正です!
○○と勉強のテーマ2回目ということで、私は2つ目に精神について話したいと思います。
私は大学受験で、第一志望校合格という目標はもちろんとして、
「チャンスをつかめる人間になる」
という人間としての精神的な成長を裏目標として定めていました。
この裏目標が提示されたのは高校二年生の夏頃です。
ちょっと意味が分からないかもしれませんが、その当時私は大学受験合格祝いを先取りして父にゲーミングPCを購入してもらいました。
購入にあたって「毎日勉強をする」といった規則を自ら定めたのですが、私はその約束を反故にしました。
そこで父に言われた言葉が
「チャンスがあるのになぜ掴もうとしないのか。」でした。
大学受験というのはチャンスである。良い大学に行けば行くほど、自分の未来の選択肢は広がっていく。さらには、自分が努力した分がそのまま結果につながる。そしてお前は世間的に見たら、進学校に通っていて、周りの人たちにはとても恵まれているだろう。そんなわかりやすいチャンスがあるのに、お前はどうして掴もうとしないのか。
と言われました。
しかしながら、そのような素晴らしいことを言われてもなお、私は動きませんでした。
反骨心もあるかもしれません。しかしどうにも覚悟が決められなかったのです。
私が勉強をしなければならないのは心では分かっているけれど、今送っている怠惰で安きに流れている幸せな生活を変えたくない。
ずっとこのぬるま湯に浸かっていたいと思っていました。
そのまま半年が過ぎました。
その間もずっと覚悟を決めれずに、いや決めずにいました。
「修学旅行が終わったから本気出す。」「2022年になったから本気出す。」と口では言うものの、その言葉とは裏腹にまったく自分を変えるための努力はしませんでした。
嫌なことを先延ばしにして、勉強は一応はしているけれど、投げやりで身が入っていない状況でした。
なんで急に覚悟を決めれたのか分かりません、
部活動を引退すると同時に私は本気を出すことにしました。
「チャンスをつかめる人間になる」「嫌なことから逃げない」といった半年間の失敗からモットーを決めて勉強に取り組み始めました。
覚悟を決めてしまえば、あとは楽でした。
自分から勉強以外のものをすべて取り除く。スマホ、ゲーム、SNS、、。
すべてを封印して、勉強しかできないように強制的に自らに制限をかけました。
そうしたらできることが勉強しかないですから、もちろん長時間の勉強が可能となりました。
「俺はもう本気モードだから、絶対に勉強から逃げない」
と思えるようになり、自ら積極的かつ能動的に勉強に挑みました。
今、本気を出して勉強に立ち向かっている人は引き続き、頑張ってください!
また、未だ本気を出せてないなと思う人は明日から、いいえ今日から本気出して駆け抜けましょう!