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2022年 9月 17日 私の得意科目について〜小林大樹〜

夕方はすっかり肌寒くなり、日中も涼しい日が増えましたね。忙しい夏が終わり、静かな秋の訪れを感じます。

皆さんはどのように日々をお過ごしでしょうか。

 

さて、今回は得意科目についてということですが、私は個人的に一番勉強がうまくいって受験期に成績が伸びた数学について書いていきます。

正直、高一、二の数学の成績はよくありませんでした。学校の成績で言えば赤点ギリギリでした。

そんな私も高三の時には学年5位まで上り詰めることができました。

 

受験生の時に成績が伸びた要因は複数あります。

一つ目は学校と塾の授業方式が変わったことです。低学年の数学の授業は授業内演習とその解説が主でした。

そのため数学の勉強をほとんどしていなかった私は演習の時間をただ問題を眺めて時間を浪費するだけでした。

受験生の時の授業は指定された問題を予習で解いてきて、授業はその問題の解説のみを行うというものでした。

この形式が私にどハマりしました。

自分で数学の問題と向き合ったり、いろいろな解法を模索する時間を作るきっかけを作ってもらえたのが数学的な経験の少ない私の記述力向上に役立ちました。

また、授業で先生が書いた解答の板書をそのままノートに写すという経験が自然と体に典型の記述を身につけさせてくれました。

とにかく授業の予習を大事にしていたので塾のノートは予習用、授業用、復習用の三冊を使っていました。これに加えて学校用のノートもあったので四冊同時に数学のノートを使用していました。

受験勉強において最も大切なことは自分の手を動かして記述答案の質を上げることです。

自分の手を動かすことはインプットにもアウトプットにも役立ちます。

決して楽な勉強法ではありませんが、受験生の皆さんは安きに流れず自分に負荷をかけて勉強に励んでください。

 

季節の変わり目ですが体調に気をつけてください。

小林大樹