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2021年 2月 4日 【受験1年前何してた?~全部やる~】川内優人
こんにちは、2月に入り、受験生にとってはいよいよ本番にはいりましたね。
まずは、そんな受験生に僕から少しだけアドバイスを。
この時期に一番大切なのは、意外と健康でいることです。
第一志望校の過去問をぎりぎりまで解くことでも、苦手科目を暗記しまくることでもありません。健康第一です。
なかには、2連続や3連続で受験する人もいると思います。僕も経験しましたが、感想は「思ったより疲れる」です。
試験の後に勉強しようと思っても、疲れて集中できません。なので、しっかり休みましょう。食事をとり、よく寝ることが次の日以降のハイパフォーマンスにつながります。健康第一で過ごしましょう。
さて、今回は「受験の一年前」というテーマですが、どうやら中目黒校の担任助手の皆さんは、ほとんどみんな部活生だったようです。
例にもれず、僕もサッカー部で毎日をしていました。
しかも、ちょうどその時期は自分のプレーに手ごたえを感じていたときなので、文字通りサッカーに熱中していました。
この話の流れから行くと、「計画的に」とか「もっと早くスタート」という部活生あるあるな話になりそうですが、その話は他の人たちがたくさん話してくれたので、今日は少し違った角度からお話ししようと思います。
「部活(学校)と受験の両立について」
人によって、高校生活3年間何を一番大事にして過ごすかは違うと思います。
部活と答える人もいるだろうし、受験と答える人もいるでしょう。はたまた、学校行事にすべてをささげる人もいるかもしれません。どんな形の高校生活があってもいいと思います。
僕の場合は、部活でした。部活で試合に出るために、活躍するために毎日ボールを蹴ってました。
だから、僕の3年間はサッカーを中心に回っていました。
しかし、僕は欲張りなので部活以外にも大事にしたいことがありました。
それは、受験勉強です。
高校に入った時から早稲田に行きたいという気持ちを持っていましたし、そのための努力をしようという気持ちもありました。
さらに、2年生の後半からは体育祭も頑張りたいと思い、学校行事にも力を入れて取り組みました。
なので、高校3年間は部活も勉強も行事も全部大切にしていたことになります。
こんなに、たくさんのことをやろうとしても全部中途半端に終わってしまうのではないかと思う人もいると思います。
実際、結果だけ見たら納得いかないものもあります。
高校生の皆さんも、例えば「勉強を頑張りたいけど部活が忙しいから・・・」とか「受験勉強をするから部活をやめたい」と悩むかもしれません。
何を大切にするかはその人の自由なので、何かを犠牲にしてでも一つのことをやりきるという決断は素晴らしいことだと思います。
しかし、僕のように「あれもこれもやりたい」という人はたった一つだけ守らなきゃいけないことがあります。
それは、全部100%でやりきるということです。
これを守らないと、すべてが中途半端に終わり、後悔して3年間が終わってしまいます。
後悔せずに全部をやりきるには、他の何かを言い訳にしないで目の前のことに全力を出し切ることが重要です。
なので、どんなに部活の後で疲れていても、それを言い訳に勉強をやめてはいけません。
逆に、これさえ守ればきっと充実した3年間になると思います。
皆さんもやろうと決めたことは手を抜かずに一生懸命やってみてください
そして、卒業したときに楽しかったと思える3年間にしていきましょう!
担任助手3年 川内優人