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2020年 11月 25日 【私なりの勉強法】 山本君司
校舎長の山本です。
開校からはや一か月、校舎では本格的に生徒が受験勉強に励んでいます。
まだ人数は少ないですが、粒揃い。全国にある東進の中でも一人当たりの努力量ランキングではトップクラスです。
受験勉強を本気でしたい人には最高の環境となっております。興味のある人はぜひ校舎にいらしてください。
【私なりの勉強法】
実は私も受験生だったことがあります。浪人もしていたので、40か月ほどの受験生活でした。(自慢ではないですが勉強だけはすごくしました)
現役時代は高校2年生の10月から受験勉強をスタート。とにかく、とにかく時間がない。スタートが遅いし。部活も7月まであるし。
結果としては、第1志望校は残念でしたが、第2志望校には合格できました。
受験勉強をはじめた当初を考えると偏差値も50台から、70に届くかというところまで引き上げられたので、間違ってはいなかったと思っています。
時間がない中で学習量を増やすことを突き詰めていくと、学習効率のほかに、結局は学習時間をいかに伸ばすかという課題にぶち当たります。
一日の勉強時間を最大まで伸ばすにはどうすればよいか。(※あくまで私の方法です)
「絶対に今日やり抜くノルマを決めて、そのノルマは一日の最後にやること」
逆じゃね?はじめにやるもんでしょ。と思った人もいるでしょう。実はちゃんと理由があります。
とにかく効率よく学習ステップを踏むには次の日に課題を繰り越さないことが大事です。やり抜くまで寝ないと決めてました。
絶対にやらないといけないノルマを最後までやらずに、1日の学習計画から逆算して本当はできたらいいなという+αの学習を1日のはじめにやります。
するとノルマは終わらせられないと寝れないので、必然的に1番気が抜ける、眠気との闘いの時間に一番集中して取り組めるのです。
なぜなら、次の日に繰り越してはいけない、終わるまで寝ないと決めていたからです。
私の場合は英語の暗記と日本史の暗記問題を満点取れるまで眠れま10でした。暗記はルーティーンを作るといいので、効率も〇でした。
受験勉強において学習効率も大事ですが、精神を鍛えることも大事です。心・技・体が一致して最高のパフォーマンスを生みます。
しんどい時間を、あえて長く確保できるようにして己を鍛えていました。なかなか満点がとり切れない日は、決めている就寝時間を超えてしまうことも多くありました。だけど、決めたことは曲げない。この精神を保ち続けたことが、1日17時間勉強を可能にしました。
いかがでしょうか。参考にできるかどうかは皆さん次第です。
長い受験生活を送り、大学生活も塾講師を務め、受験業界にいまだに身を置く私には多くの実体験も含めた経験があります。
いろいろと参考にできることもあると思いますので、気になった人はぜひ中目黒校にお越しください。ご来校お待ちしております!!