2月の心得 | 東進ハイスクール 中目黒校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2022年 1月 31日 2月の心得

こんにちは、今日で1月最終日ですね。明日から2月です。

2月ということは、受験生にとってはもう本番です。早い人は既に私大の個別試験を受け始めた頃だと思います。

 

今日はそんないよいよ始まる個別試験や二次試験期間で個人的に大事にしていたことを紹介したいと思います。

 

僕は受験生の時に3つの管理を大事にしていました。

 

①スケジュール管理

受験生の2月のスケジュールはまさに怒涛です。次から次へと試験がやってきます。正直、一つの試験が終わったら次の試験の対策で手一杯になる人がほとんどです。

忙しい状況の中で試験に追われるのではなく、万全の準備をして試験に臨むために受験生当時はいくつかのルールを作っていました。

 

・毎日22時には寝る

・試験1日前は過去問は解かずに問題の構成を確認する

・試験1週間前までには併願校でも5年分過去問をやっておく

 

このような形で自分なりのルールを決めてその通りに動くことで、高いパフォーマンスが発揮できると思うので”自分ルール”を作って計画的に攻略してみてください!

 

②体調管理

受験は想像以上に疲れます。

普段とは比較にならない緊張感の中で難しい問題に長時間挑んでいるので当然といえば当然ですが、実際にやってみると思っているより体力を使っています。

その上で人によっては2連戦、3連戦がある人もいるでしょう。

 

当然疲れている状況で100%の力を出し切ることはできないので、受験期間は「いかに回復するか」を大事にして過ごすことを強くオススメします。

体調不良で試験を受けられないことが一番悲しいと思うので、普段の生活+時間後の回復は重要です。

 

③モチベーション管理

例年ほとんどの受験生がここで苦しみます。特に試験でミスをしてしまったり、実際に不合格通知を受け取ったりすると自信を失ってその後の試験にも影響することが多々あります。

 

そうならないために個人的に大事だと思うことは、

割り切り思い込みです。

いくつも試験を受けていれば、上手くいくこともあれば失敗することもあります。もちろん合格することもあればできないこともあります。

そういった時にひとつひとつを引きずってしまうと、なかなか切り替えられず次に進めません。

そうならないように、上手くいったら心から喜び、上手くいかなかったら運が悪かったと割り切ることが大事です。実際に僕は、上手くいかなかった試験問題は目に見えないところに即封印してました。

一番避けるべきなのは、「もうダメかもしれない」と心が折れてしまうことです。そのために割り切ったり、「自分ならできる」と思い込むことが大事です。弱気になってしまう自分がでてきそうになったら「自分ならできる」と思える理由をできるだけ多く言葉に出してみましょう。どうしても自分ひとりでは厳しそうだったら、友人や家族に「自分のすごいエピソード」をたくさん言ってもらってください。

「自信を持ち続ける」ことは実はすごく難しいです。でも、それがこの2月を乗り切るための大事なメンタルだと思います。自分なりの自信を持ち続ける方法をいち早く見つけてみましょう。

 

ここまでいろいろ語ってしまいましたが、伝えたいことはただひとつです。

 

頑張ってください!!!!!!

早稲田大学法学部 4年 川内優人