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2024年 8月 22日 過去問の復習方法~橋本~
こんにちは!担任助手一年の橋本です。
夏休みも残すところ一週間と少し、、!毎日有意義な時間の使い方はできていますか?
さて、8月から本格的に二次の過去問演習がスタートしたと思いますが、中々思うように点数が伸びず、自分の勉強に不安を感じてる人も多いかと思います。
そこで今回は、過去問の復習法についてお話したいと思います。
ただ演習量をこなすだけでなく、いかに復習の質を上げられるかで、点数は大幅に伸びます。
私が3科目の復習において特に大切にしていたことは、以下の3つです。
①自分の言葉で説明できるようにする
英語や国語に関しては、ただ受動的に解説授業をきき、先生の話すことをそのまま復習ノートに書き込むようでは、知識がしっかりと頭に入った状態とは言えません。
解説授業を見て答えの導き方を理解したら、それを踏まえ自分の言葉に置き換えて説明ができるようになって、復習完了です。
文章にするのが苦手であれば、まずは口頭で自分なりの解説授業をすることにチャレンジしてみましょう!
もちろん、一人で対自分の授業をしてもいいし、他人に説明するのでもいいです。
世界史に関しても、間違えた範囲や特に苦手な分野の流れを自分の言葉でノートにまとめていました。
間違えた問題とその範囲をざっくりと復習したら、少し時間を置いてから、該当範囲の流れを自分で書き起こします。
まずは何も見ずに書く努力をして、書けなかったところは資料集の左側年表を見て補うというサイクルを繰り返してました。
あとは、やはり周囲の人に説明するのが効果的です!歴史系暗記科目は特に!
私が受験生の時は、よく母に一方的に世界大戦の流れとかを話していましたが、人に話していると自分の頭の中が自然と整理されるし、話に詰まったらそこが自分の弱点だと気づくことが出来るため、割と良い復習方法だと思います!(笑)
②設問毎にかかる時間を把握し、解く順番を決める
まず必ずやるべきことが、過去問を解く前に、各大問に使う時間を設定することです。
つぎに実際に自分がどれだけ時間をかけたのか把握し、先に設定した目標時間との差異を踏まえて、設問の解く順番を試行錯誤し調整していきます。
明確な時間目標を立て、大問毎に決めた時間を過ぎたら、解き終えていなくても次の大問へ移るというルールを設定することで、残り時間への意識が大分変ります。
③確実に取れるべき問題の復習に時間をかける
二次の過去問は、最初から満点を取れるようにつくられていません。
なので実際に過去問を解いていて、どの教材にも載ってないマニアックな知識を問う問題に出会うことがあると思います。
そこで大事なのが、そのマニアックな知識の深堀りをしないということです。
受験は最終的に、ほとんど同じ知識量を持ち合わせた人同士の戦いになるので、皆さんにとっての知らない知識は、大抵他の受験生も知らないです。
逆に大抵の受験生が取れる問題を落としてしまうと、それだけでかなりの差が生まれます。
今はとにかく、今まで自分が得た知識をより強固なものにしていくことに徹しましょう!
以上を参考に、夏休みをここまで全力で取り組んでこれた人は、ラストまで気を抜かずに走り抜けましょう。
もっと頑張れたと思う人は、残りの一週間、誰よりも努力量を増やしましょう!