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2023年 9月 7日 過去問の復習方法~伊藤紅愛~
皆さんこんにちは、担任助手1年の伊藤紅愛です。
夏休みもついに開けました、この時期は学校の学習と受験勉強との両立が大事な季節です。
ぜひどちらも疎かにせず、また体調にも気を付けて勉強に励んでください。
さて今回は過去問の復習方法・勉強法について話していきたいと思います。
夏休みは多くの受験生が苦戦しつつも一生懸命に過去問に取り組んでいましたね。感化されていました!
今回は特に私の得意科目だった英語と化学の復習法・勉強法をお伝えします。ぜひ参考にしてください!
①英語
英語の学習で大事にしていたことは以下の3つです。
(1)定期的に長文を読む (2)高マスで単語を押さえる (3)音読をする
この3つを徹底していれば英語力が落ちることはないと思っていたので
二次の復習には時間を割きすぎないようにしていました。
過去問の復習は返却された答案をもとに自分がしたミスを次の演習ではしないように
ミスの仕方を確認してその改善をするというのを繰り返していました。
(1)長文を読むのは過去問演習と問題集を通して、1日1題を解くようにしていました。
長文は読み慣れていないとすぐに力が落ちるので習慣化して読むことをお勧めします。
(2)高マスは毎日40分やるようにしていました。英単語は様々なレベルに短時間で触れることが大事です。
高マスを取得している生徒もしていない生徒も、短時間でいいので毎日欠かさず単語を見る習慣をつけましょう。
(3)音読は二次試験で英作文・和文英訳を書かなければいけない生徒に特におすすめします。
音読をすると自然と文の構造を理解しやすくなります。長文を読むスピードが上がる秘訣であり、
自分で自然な英文を作るのが上手になるコツです。ぜひ下校後、家で毎日10分ほどでいいので音読しましょう。
②化学
化学は私が1番好きな科目です!
高3の5月から10月で偏差値が15伸びたので今伸び悩んでいる子に特に参考にしてもらいたいです。
理論:理論化学で聞かれる内容は、解法数も数学と比べるとかなり少ないようにパターンがあります。
化学式と計算をいかに結び付けられるかが大事です。
暗記すべきところは暗記しつつ、計算系の問題は何題も解いて解法を覚えるくらい演習しましょう。
一度問題を定着させられれば、失点しにくくなります。
また過去問の復習をしたあとに問題集で同じ分野の問題を解くことをお勧めします。
私は過去問の復習の理解度をここで確かめていました。
無機:無機化学は暗記する部分が大半なので、暗記が苦手な生徒は無機自体が苦手かもしれません。
なかなか覚えられないという生徒はぜひ資料集と一緒に暗記してみてください。
覚えていなかった所と並行して、同じページに載っているほかの関連事項にも目を通すと覚えやすいです。
例えばCaの性質を資料集で見た場合、同じページに載っているであろうMgなども一緒に確認しましょう!
無機の暗記は、単語からその性質・現象などを説明できるようになると完璧だと思います!
有機:有機化学の暗記部分も無機と同じですね。
ただ有機は構造決定や糖類の計算問題もあるのでこれらに関しては演習が必要です。
構造決定は問題集の演習よりも過去問での実践的な演習が最適かと思います。
問題内で多用されている言い方が何を意味しているのかを理解する、自身の中で定着させることが
構造決定問題を得点するためには必要です。
無機有機の覚えていないところはノートにまとめて定期的に振り返る、
覚えていないことを付箋に書き、勉強の合間に目に留まる壁に貼ってその日のうちに覚えるようにしていました。
これはすでに自分でやっている生徒もいて見かけるたびに親近感が沸いてます。
長々と書いてしまいましたが、これらの勉強法・復習法はほんの一例なので
自分でこだわりをもって勉強してもらえたらと思います。
他にも聞きたいことがあったらいつでも聞いてくださいね。
今月からは単元ジャンル別演習が始まったのでぜひ多くの演習を積んでいきましょう!