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2021年 9月 29日 誰よりも勉強するために! 誰よりもしっかり休め! ~中村~
こんにちは! 担任助手の中村です。
もうじき9月が終わり、長きに満ちた大学生の夏休みも終わります。
そして迎える新学期、一体どんな出会いとどんな人生が待ち受けているのか。
そんな事を考えると武者震いが止まりません。失礼、寒いだけです。
さて、センター試験まで残り3カ月ほどになってきましたね。
いよいよ近づいてきた本番の足音に、心臓の鼓動が高鳴っている人もいるかもしれません。
中目の生徒の中でも、どこか浮足立っているような、焦っているような子も見受けられます。
実際、残りの3カ月を如何に過ごすかだったり、一日の勉強の質を上げることはとても大切です。
一日一日を誰よりも長く勉強することが出来れば、自ずと合格への活路が開くこと間違いなしなのです。
では。一体どうやって? どうやって誰よりも長く勉強しましょうか。
それが今回のテーマとなります。
誰よりも勉強するために必要な事。それは数え切れないくらいに存在しています。
ですがここは敢えてひとつに絞って、「休息」について書かせて頂こうと思います。
タイトルにもありますが、「誰よりもしっかり休む」
これがとても大切だと、中村は思います。
皆さんは休息というものについてどう考えてますか?
というか恐らくの人が何にも考えていないんじゃないかなと思います。
休むこと。それは疲れたから何となく体がしていること。
そういう風に捉えている人は多くいるように感じます。
ぼーっと携帯でYoutubeを見たり、何となく寝そべってみたり
テレビを見たり、友達と話したり。
そういったものが、休息だと思っていませんか?
はっきり言って大間違いですし、その休憩は危険かもしれません。
世の中の大半の人が、ただ何となく体を休めて、ただ何となく勉強に向かっているような気がします。
でも、それだといけません。
「そんなところまで!?」
と思う人もいるかもしれませんが、休息は勉強をする上でとっても大切なものです。
しっかり休めば休むほど、走るとき、勉強するとき、人はよりよく頑張れるのです。
だから、皆さん。休息はしっかり取りましょう。しっかりとした休息をとるのです。
一体「しっかりとした休息」ってなに?
って思ったそこのあなたに。休息についてより詳しく説明していこうと思います。
皆さん、スマホをいじったりテレビを見てるとき、休まってる部分ってどこだと思いますか
それは、体です。
では、皆さんが勉強をしていくうえで使う場所はどこですか?
それは、脳です。
脳は体の一部ですが、体を休めても実は全然回復してくれないんです。
こういう経験ってありませんか?
一日中ダラダラしてたら何だか、疲れた。とか
テレビをずっと見てたら頭が痛い。とか
そういった時は、体じゃなくて脳がつかれているんです。
だって、テレビを見てるときも、ダラダラしてる時も、脳は絶え間なく動いています。
どういう風に動いているか。
雑念を常に考え続けているんです。
知ってますか? この雑念が実はめちゃめちゃ脳みその容量を食っているんです。
脳みそは、考え事をしていると疲れます。
だから勉強したら疲れるし、嫌な出来事が先に待ち受けていると思うと疲れます。
それと同じように、なんとなくぼんやり考えることも、めちゃめちゃ脳みそが疲れてしまうのです。
これはとっても大変な事なのです。だって脳みそが疲れていたら何も出来ませんよね。
でも、雑念を浮かべて疲れてしまうなら、もう何をしても休憩にならないじゃないかと思ってしまいますよね。
そんな事はないんです。きちんと休憩を取る事はしっかりできます。
きちんとした休み方は存在するのです。
それは、、、、
体を動かす事です。
「は?」
と思った方がいると思いますが、実は体を動かすと脳みそが休まるのです。
どういう事だろう? と思った人もいると思うのですが、
みなさんに思い出して欲しい事があります。
体育の時間とかって、結構あっという間に過ぎてしまいませんか?
実はそれって、夢中になって、脳みそがほとんど使われていないのです。
そうやって、体を動かして脳みそをリラックスさせてあげる。
過度な運動をする必要はありません。
少し小走りで帰るだったり、階段をのぼるだったり、
そういった些細な運動をこまめに取ってあげるだけで
脳が休まって、勉強に向かう事が出来ます。
他の受験生と差を付けたいと思うなら、
他の受験生がないがしろにしがちな部分にフォーカスを当てましょう。
もしこのブログを読んで、そういえば何となくで休んでいたな
そう思う人がいたなら、しっかりとした休息をとってみましょう。
それがあなたの合格につながるかもしれません。
担任助手 中村