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2022年 2月 6日 考えて選択すること

こんにちは!!


最近は担任助手のパーソナルな一面がみれるブログが続いていますね。

私自身、同じ仲間としても学びや気づきがたくさんあって楽しみです☺︎

さて、そんなウェーブの中、私の番も遂にきてしまいましたので、

今回は自分自身の大学選び、大学生活も振り返りつつ、

「考えて選択すること」についてお話ししようと思います!

 

早速ですが、

大学生活をどう過ごすの?過ごしたいの?

この質問に答えられる受験生はどれくらいいるのでしょうか。

 

5年前の受験生であった私に聞いてみても何も返ってこないと思います。

「楽しく過ごせれば良い〜」そんな感じだと思います。

 

しかし、今振り返ってみると、

なぜ!この時自分はきちんと考えていなかったのだろう…と本当に悔やまれます。

 

というのも、このような勉強を続けていた結果

私はあまり深く考えずに受験に臨んでしまい、

大学入学後、大学にいる意義を見失いそうになってしまったことが

何度かあったからです。

 

もちろん、大学生活でできることはたくさんあります。

大学内のサークル、部活動、大学外でのプログラム、留学、アルバイト、インターンなど

たとえ大学入学後でも「何をしたいか」を考えればその選択肢は多様にあると思います。

しかし、どんな活動をしている大学生も皆、勉強は必ずしますね。

そうなった時に、その勉強が自分にとってあまり意味ないな〜と思いながら

取り組む勉強は辛いと思います。

 

だからこそ、大学で、

自分にとってプラスになっている実感をもてる勉強

ができるように、

「大学卒業の時どんな自分になってたいか」

「どんなスキル・知識を得ていたいか」

を(ぼんやりとでも良いので!)大学入学前に

一度で良いので考えて欲しいと思います。

 

勉強したいことが超具体的に決まってないとだめだ!と

言っているわけではありません。

また、勉強したいことが常に一貫していないとだめだ!と

言っているわけでもありません。

 

実際に、大学の中でも、低学年のうちは様々な科目を幅広く教養として学び、

2、3年生から専門的に勉強することを選ぶ大学もありますし、

転部制度が整っている大学もあります。

 

大学生活の途中で勉強したいことが明確に決まって、

そこから本格的にその分野の勉強をし始めた友人も知っています。

 

大学生活の中で視野が広がって自分のやりたいことを発見するのは

とても自然だと思います。

 

それでも、大学受験に、

自分の将来やりたいこと、なりたい姿を想像し、

大学でやりたいことを考えて、大学を選択することが

できていたら、たとえ自分の進路が変わることがあっても

「当時の自分はこういう考えがあってこの選択をしたんだよな」と思うことができ、

「考えていないこと」からくる後悔はないはずですし、

たとえやりたいことが変わっても、

「そこから成長したな、視野が広がったな」と

思うことができると思います。

 

長くなってしまいましたが…

東進では「志指導」と呼ばれるものがあるのは皆さんもご存知ですね。

正直「めんどくさいな…」「それより勉強…」と思ってしまう気持ち、

とってもわかります。私もそうでした。

 

しかし、一度で良いので、ぜひ、担任助手と

大学生活で成し遂げたいこと、大学生活を経てなりたい姿

を考えてみてほしいと思います。

 

そこで考えて選択したことが、

たとえ10年後振り返ってみて「おばかだったなあ…」と

思うことだったとしても、

一生懸命考えたこと自体は、誇りに思えると思います。

(私もそんなに長く生きていないのでわからないですが

自分自身、大学生活の最後に選択したキャリアについて、

一生懸命考えたこと自体には誇りに持てると良いなあ、と思っています。)

 

大学受験、やることだらけで忙しいとは思いますが、

ぜひ、自分で、あるいは担任助手と、

「考える時間」とることも忘れないで欲しいな!と思います!

 

それでは!