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2023年 10月 19日 直前期のメンタルコントロール ~小林 航大~
こんにちは!中目黒校担任助手の小林航大です。
最近ようやく暑さも和らぎ、爽やかな秋晴れが続いていますね。金木犀の香りもプンプンしますし、
とても気分がいい限りです。
さて、今回のテーマはメンタルコントロールです。受験勉強は、長期間にわたって自分自身に負荷をかけ続ける為、受験期にはどうしてもストレスが溜まってしまうものです。メンタルは自分自身の受験における戦闘力を構成する重要な要件であると私は考えているので、ストレスフルな受験期においてもメンタルを安定させるコツを皆さんにお伝えできればと思います。
メンタルを安定させるために必要なことは、ズバリ以下の2点に絞れると思います。
1.明確な目的意識
2.TMを利用した集団に対する帰属意識
上記の二点を意識することでメンタルを自分自身の力でコントロールし、多少のストレスがかかっても長期間士気を保ち続けることができるはずです。
まず、「明確な目的意識」です。これは自分自身が今何のために頑張っているのか、何をゴールに勉強しているのかを明確にすることです。言わずもがな、第一志望校に合格する為ですよね。
受験期は目の前にある大量のタスクや不安感からどうしても目先のことでいっぱいいっぱいになってしまいがちです。自分の最終目標地点を常に意識して勉強しましょう。自分が大学に受かったときのこと、自分が大学受験を始めようと思ったきっかけなど、なんでもいいです。ワクワクすることを考えてみてください。私は自分の士気が下がったとき、上智に散歩しに行きました。
二つ目の「TMを利用した集団に対する帰属意識」
具体的には、TMという集団へのロイヤリティ、受験のストレスに負けそうで自身が落ち込んだ時にTMの仲間が助けてくれるという信頼、圧倒的な努力量を誇る優秀なTMへの誇り、TM担当の担任助手やTMの仲間などが自身の功績を認めてくれることへの励みなど、こうした要素がある種の集団同一視を生み出し、一人ではどうにもできないような漠然とした不安や自己無力感を解消する手助けになってくれます。TMはうまく活用していきましょう。今後の心の支えになってくれるはずです。
これらは私の経験に基づいた一私見ですが、十分すぎるぐらいに役立つものだと思います。ぜひご活用ください。