2022年 6月 23日 志望校を決めることの大切さ①
最近はすっかり暑くなって夏の到来を感じる季節になりましたね。
担任助手一年の小林です。
仕事にはすっかり慣れて、模試後面談やEnglish Workshopの担当など様々な仕事にチャレンジさせていただいています。
チャレンジできる環境が最高です!!
さて、チャレンジといえば大学受験ですね!!
受験をするにあたって避けては通れないものと言えばなんでしょう?
……
そうですね。志望校の決定です。
志望校無き大学受験はありえないですね。
志望校を決定すること、とりわけ早期に決定することのメリットは種々あります。
受験科目が決定する、目標得点が明確になるなど決定後の行動を一本化させて志望校合格に集中できるようになります。
しかし私が注目するメリットは別にあります。
そのメリットとは
自分の将来について向き合う絶好の機会が得られる
ということです。
私は高校受験をする際に親に志望校を伝えたとき、「お前はなんのためにその高校に行くのか説明しろ」と言われました。
その時私は初めて高校へ行き、大学へ進学し、その後就職する自分の人生がどのようになるのか、どのようになって欲しいのか思慮を巡らせました。
大学でどのような学問を学ぶことができて、世の中にどのような企業があって、どのような事業が行われているのか全く知らない中学生なりに必死に有名企業の新卒採用ページをとホームページを読み漁りました。
その中で漠然とした憧れを感じることのできたのがエネルギー系の商社でした。
商社に就職するためにはどうすればいいか?
”商社 就職”などと安易な検索ワードで調べました。
出てきた結果はある意味当たり前かもしれませんが、東大や一橋、早慶の出身者が商社マンの大半であるという記事が大量にヒットしました。
それならば自分の目指せる最高のルートは逆算的に「商社」←「東大」であると考えました。
ここで仮の目標として東大合格が設定されました。
では東大合格のために自分が目指せる最高のルートは?
”東大 合格者数 ランキング”またまた安易な検索ではありますが懲りずに調べました。
開成、灘、筑駒など名だたる学校が並ぶランキングを眺めながら家から通える範囲の学校を考えると
開成、学芸大学附属、日比谷が候補に上がりました。
結果として私は日比谷に進学することとなりました。
私はある意味高校受験のタイミングで東大へ行くことを志していました。
話が逸れましたが、とにかく伝えたいことは
志望校を考えることで将来のことを改めて考えてみましょう。
自分がやりたいこと、そうでないこと、向き不向きなど様々なことが見えてくると思います。
すぐに志望校が決まらなくても構いません。
志望校を考えるという思索を通じて自分の将来に思いを馳せてみてください。
皆さんの第一志望校合格を応援しています。