2023年 6月 1日 学校行事と勉強 ~井上~
こんにちは!
担任助手2年の井上布武です。
最近は暑いようでまだ少し寒い日が続いていますね。何を着て行っていいか難しくて困っています。制服があった高校時代は、特に考えなくて良かったので楽だったなと、振り返って思います。もうおじさんですね。
さて、今日は高校時代を振り返って、「学校行事と勉強」について書こうと思います。
みなさんは運動会がちょうど終わった頃でしょうか。悔いなくやりきれましたか?もちろん、受験勉強を頑張ってほしい気持ちもありますが、友達や同級生と力を合わせて学校行事をやり切る経験はとても貴重なので、全力で取り組んで欲しいと思います。
私の通っていた開成高校も運動会は特に力を入れていた学校で、一年前から準備していました。そして、私も高3の3月時点から運動会活動が忙しくなり勉強量が下がってしまっていました。
そんな私がみなさんにアドバイスしたいのは、「学校行事を頑張りたいなら文句を言われないぐらい頑張ろう!」です。
具体的に重要な3つのポイントを説明します。
①あらかじめ予定以上の学習をこなし、余裕を作っておく。
勘違いして欲しくないのは、受験勉強に「これだけやればOK」ということは存在しません。予定以上やれるならやるに越したことはないし、予定に余裕があるという状態が問題です。しかし、最低限カリキュラムに遅れが出ないぐらいには進めておかないと、学校行事のせいだと言われても何も言い返せないし、何より受験が終わった後に後悔するでしょう。自分がやりたくてやったのに後悔したくはないと思うので、支障が出ないぐらいにやっておきましょう。
私も高2の12月や1月は向上得点が全国1位になるほど頑張ったので、2月の同日でA判定を取れていました。気兼ねなく学校行事に取り組めるので、是非頑張ってください!
②期間中も勉強量を0にはしない。
これは高1高2生のテスト期間にも同じことが言えますが、どんなに他にやる事があっても勉強量を0にしてはいけません。週1でも受講する、毎日高マスだけはやる、など勉強習慣はなくさないようにしましょう。
③終わったらしっかり切り替えて今まで以上に頑張る。
これが一番大事です。学校行事を頑張るのはすごく大事だと思いますが、いつまでも引きずっていては確実に遅れが出てしまいます。楽しかったことや悔しかったことは青春の1ページとして胸にしまい、第一志望校合格という目標に向かって再スタートを切りましょう。
私も運動会が終わってすぐに坊主にして、気持ちを新たに勉強を開始しました。
学校行事も大学受験も悔いなく終われるように、全力で頑張ってください!