夏以降の勉強方法(単ジャン編)~増田~ | 東進ハイスクール 中目黒校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 10月 9日 夏以降の勉強方法(単ジャン編)~増田~

こんにちは!担任助手1年の増田です。

いよいよ共通テストまで残り100日ですね。もう100日しかないと焦っている人もいれば、まだ100日あると余裕を感じている人もいるかと思いますが、皆さん自分が今できることに全力で取り組んでいきましょう!

 

今月のブログテーマは「夏以降の勉強方法」です。

この時期の受験生は受講が残っていたり、併願校の過去問を始めたり、志望校別単元ジャンル演習(単ジャン)にたくさん取り組んでいたりして何をどう進めればよいのか戸惑っている方もいるでしょう。私も昨年は単ジャンで大量の苦手な数学や化学の演習セットを見て気が滅入っていました。

さて、「夏以降の勉強方法」と言われて私の昨年の10月を振り返ってみると、残りの受講を終わらせるか単ジャンをひたすら解いていた記憶があります(第2志望校の過去問を始めたのは11月でした)。ということで私のブログでは、単ジャンの取り組み方に焦点を絞って書いていきます!私の特性上、生物の話題が多くなりますが全科目に当てはまるポイントもあるので、単ジャンの進め方に悩んでいる方の参考になれば幸いです!

 

①復習コンテンツをフル活用!

単元ジャンル復習コンテンツには「単元集中」という映像があり、入試で頻出する単元の要点を10分ほどの動画で解説してくれます。1つの単元でも内容が細かく分かれていて、自分が苦手なジャンルを短時間で復習するのに有効です! (例えば「刺激の受容と反応」は「膜電位の変化」や「全か無かの法則」などに分かれています) 

また、復習コンテンツには「スタンダード生物」や「難関生物」などの通期講座も受講できます。1つの単元が全体的に苦手な方はスタンダード生物で内容を総ざらいして、基本的な知識を固めてより難易度の高い問題に立ち向かえるようにレベルアップしていきましょう!

 

②単ジャン用のノートを作り、まとめノート化する!

上記の復習コンテンツはただ視聴するだけでは意味がありません。講師が板書した手書きの図やポイントなどはノートにどんどん書きましょう。秋にまとめノートを作っても時期が遅いし、作る余裕なんてないと思うかもしれませんが、生物はノートを作るのと並行して覚えていけば結果に結びつく科目であると個人的に思っています。私の経験として、今作ったノートは入試当日の試験開始5分前まで使えるキーアイテムとなります!

英単語帳を読むのと同様に毎日登下校中や就寝前15~30分間ほどノートを読み、過去問や単ジャンに取り組んでアウトプットを重ねることで生物の実力は徐々に高まっていくはずです。ぜひ、実践してみてください!

 

③論述問題に取り組む!

志望校で論述問題が出題される方は、自分の答案と模範解答を照らし合わせたり添削結果をよく読んだりしつつ、たくさん論述問題を解きましょう。解いた大学によっては解説授業論述問題のポイント説明してくれるので、解説授業もよく視聴しましょう!

「いや、僕の志望校の過去問は全て記号問題だから記述問題に取り組む必要はないよ」と思っている方もいるかもしれません。ですが、ただ生物の用語を覚えただけでは正答できる問題は限られてしまいます。                                例えば、タンパク質合成や膜電位が変化する過程はたくさんの言葉が登場するので、単語を覚えただけでは頭がこんがらがることが多いでしょう。                                                                もちろん、記号問題のみの入試において論述ができることは合格への必須条件ではありませんが、単語一つ一つを適切に組み合わせられるようになることで、多数の選択肢に翻弄されず素早く解けて他の受験生より一歩も二歩もリードできるようになります!

 

いかがでしたでしょうか。単ジャンの取り組み方は志望校や科目によって人それぞれなので、ぜひ校舎のスタッフにもたくさん訊いて自分に最適な学習法を見つけ、志望校合格に繋げていきましょう!

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