ブログ
2025年 2月 13日 受験直前のメンタル管理〜福永悠人〜
お久しぶりです!担任助手一年の福永悠人です!さて、2月になりましたね。受験生の方々は後少しで受験生生活が終わりということです。期待、不安、希望。様々な感情が皆様の中にあると思います。
色々悩むことがあると思いますが一つ絶対に言えることとしては、残り一ヶ月で全てが決まるということです。色々悩みながら勉強することは効率が悪いです。新生活どんな感じかなー、落ちちゃったらどうしよう、、浪人でも悪くないかなー、数学どうすればいいんだろう。こんなノイズがある状態で集中できるわけがありません。まずは目の前の勉強に対して黙々と進めていくのがいいと思います。
とは言っても実際にはあんまり集中できないのが実情だと思います。人間誰しも邪念があるわけで、その邪念を完全に取り払うことは厳しいでしょう。
自分も当初邪念がありました。あんまり集中できていませんでした。そんな自分に対して、師林修の言葉が参考になりました。正直一言一句覚えているわけではないのですが、おおまかな内容をここに載せておきます。
皆様は受験まで残り一ヶ月もない。君たちが受かろうが受かりまいが、僕には全く関係ないし、君たちの将来に合否が大きく影響することはないだろう。しかし、この一ヶ月頑張り切れたかどうかは一生忘れることはなく、君たちの生き方にも影響するだろう。たとえ思い通りの結果にならなかったとしても、この一ヶ月頑張りきれたなら、自分は最後やりきったという感触で将来を生きていける。たとえ合格したとしても、この一ヶ月頑張りきれなかったら。十分な貯金がある人なら考えられることでしょう。自分は一ヶ月でさえ本気になることができなかったのだろうという感触を持ちながら生きることになります。後者の生き方を一方的に批判するわけではなく、前者と後者、両方に成功者はいます。しかし、どちらの生き方を選びたいか、それを考えて過ごしてみるといいと思います。
この通りだと思います。受験で一番重要なのは、この一ヶ月頑張り切れるかなのではないかと思ってしまいます。どういう生き方なのか、どういう人間になるのか、これを考えながら残り一ヶ月過ごしてみる方がいいと思います。一年間ブログを書いてきました、しっかり読んでいただいている方は何人程度いるのでしょうか。高校一・二年生向けの内容を書くこともありましたが、基本的には受験生に向けた内容を書いてきたつもりです。最後まで読んでいただいた皆様には特に頑張っていただきたいです。悔いのないように。受験生に最後に言いたい言葉です。