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2024年 1月 25日 受験生に勝つ!〜小林大樹〜
共通テストが終わりいよいよ受験本番という空気になってきましたね。
受験生は併願校の過去問に着手したり、苦手な分野があることに焦りを覚えながらも残り少ない時間で何をどのように勉強するか必死に工面したりするタイミングかと思います。
全てに触れることができないからこそ、ここだけは押さえておきたいという分野にしっかり触れておきましょう。
さて、ここまで受験生の話をしてきましたが今回のテーマは
「受験生に勝つ!」
ということで高校一年生、二年生へ向けた話をしようと思います。
同日体験受験を経て、模試後面談で一年間の大まかな勉強スケジュールについて話し合ったタイミングだと思います。
ここで改めて皆さんがいつまで何を終わらせなければいけないかについて再確認したいと思います。
まず高校一年生。
国語、数学、英語の基礎を固めることが何よりも優先です。
知らない知識、苦手な分野を作らないことが三年生になってからの勉強の質を担保します。
古文単語、助動詞、漢文の再読文字、数学の各単元の基本事項、英単語など日々の地道な学習を欠かさないようにしましょう。
これだけは絶対に得意にしたいという科目があれば既習範囲の復習や更なる受講に努めましょう。
続いて高校二年生。
夏の過去問演習へ向けて一通りのインプットを修了させる計画を立てましょう。
特に文系の生徒は学校の授業に合わせていると歴史の学習が夏までに終わらないことがほとんどです。
教科書のページはおよそ400ページです。
通史を一周するためにはどれほど勉強しなければいけないのか、2周するならどれほどか今一度確認してみましょう。
少なくない量ですが、不可能ではありません。
問題文を読んでも理解できない状態で模試を受験すること、過去問を解くことはとてももったいないことです。
6月末受講修了へ向けて学習計画を立案、修正していきましょう。
最後に皆さんへ向けて。
受験は逆転合格よりも最初からトップの成績を取り続けて合格を掴み取る方が絶対に良いです。
勉強はいつからでも始められます。
第一志望校はあなたが現時点で目指せる最も難しい目標です。
今日から、学習量を増やし、夢を実現しましょう。
みなさんの健闘を祈っています。