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2022年 5月 23日 共通テスト模試復習の大切さ
担任助手1年生の小林大樹です。
新学期が学校で始まってひと月以上が経ち、生徒の皆さんも受験生としての学校生活や勉強に少しづつ慣れてきた頃合いだと思います。
かくいう私も大学の授業に慣れてきて、レポートを書くために参考図書の読み込みを始めたり、数学の勉強に本腰を入れたりと、勉強のリズムを掴んでより良い学びを得られるよう日々邁進しています。
さて、来たる6月12日には全国統一高校生模試が開催されます。これは共通テスト型の模試です。
受験生は二ヶ月に一回程度のペースで共通テスト模試を受験します。
年間でたくさん受ける模試だからこそ、
「模試を復習することの大切さ」
を生徒の皆さんには知ってもらって、有意義な模試受験としてもらいたいと思います。
まず、共通テストは問題の大半が高校課程の基本知識をもとに作られていて、回答方式はマークーシートです。
しかしながら、満点を取ることはなかなか難しいです。
そこで、模試を受験した後の生徒の皆さんはなぜ自分が失点したのかを分析してください。
漫然と自分の点数に一喜一憂していても次回以降の模試での成績向上には役立ちません。
知識不足、見落とし、マークミス、時間不足など失点にはさまざまな要因が考えられます。
自分の失点と向き合うことはとてもきついことですがそこを堪えて次回に向けての勉強の方針や試験の戦略を立てる必要があります。
また、先ほども申し上げたように共通テスト模試は基本知識が問われるので自分の知識の抜けや勉強の不十分さに気づく良い機会です。
普段の勉強が本当に十分なのか、不十分な勉強に独りよがりに満足していないかということを今一度模試の振り返りを通じて考えて下さい。
何度も受ける模試だからこそ勉強→模試受験→復習→勉強→模試受験→復習・・・のサイクルを実践してほしいと思います。
長々と書きましたが、一番伝えたかったことは
模試は復習が命
ということです。
それでは生徒の皆さん、模試での健闘を祈ります。
小林大樹