共通テスト同日体験受験に向けて〜河合〜 | 東進ハイスクール 中目黒校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 12月 5日 共通テスト同日体験受験に向けて〜河合〜

みなさんお疲れ様です。

お久しぶりです、担任助手2年の河合です。

本日は共通テスト同日体験受験について新高3のみなさんに向けてお話ししようかなと思います。

 

新高3のみなさんは、自分より上の学年が受験してこない初の模試になります。

これを機会に、今一度襟を正して模試に向かっていっていただきたいと思います。

 

なぜなら、模試は最大の成長機会であり、受験生の間に受ける10個を超える模試をいかに自分の成長に繋げられたかが大きな差になるためです。

 

さて、これまでの模試をみなさんは成長のために使ってこれましたか?

ただこなしたり、点数を確認して終わってしまってはいませんか?

少しでも心当たりのある方は、非常に勿体無いです!逆にいうと、大変伸び代が残っているとも言えます。

 

ぜひ以下のような手順でここからの模試に臨み、ここからの一年でライバルに差をつけてください。

1取るべき得点の把握

2戦略を立て、数値化する

3本番は、受験と同じ動き方

4自己反省

5他己反省

 

1取るべき得点の把握

ここからの模試では明確に取るべき得点が決まっています。

例えば去年の東大文系の合格者平均点は659.8/900点(73.3%)です。

高すぎる、案外そんなことない・・・など色々思うところはあるかと思いますが、現実を受け入れて有意義な計画を立てましょう!

ぜひ、合格者平均点の突破を目指してください。

 

2戦略を立て、数値化する

取るべき得点がわかったら、次は戦略を立てましょう。

この時最も大切なことは明確な数値化です。

何の大問で、何分で、何点取らなければいけないのか。

そのためにはどう動くべきで、前回の模試ではどうだったのか?

とにかく細かく細かく考えましょう。

定性的な目標は結局意識のレベルにとどまり、後程分析する際に意味のあるものにはなりにくいです。

戦略に時間をかけすぎることに意味はないと思うかもしれませんが、第一志望や共通テストは形式が決まっており、これらの対策が非常に効果を発揮します。

舐めずに徹底的に向き合うことをお勧めします。

 

3本番は、受験と同じ動き方

そして本番は、受験と同じ動き方をするのが良いと思います。

食べるもの、起きる時間、持っていく教科書・・・

全て受験本番を想定して調整しましょう。

その軽食、その睡眠時間で眠くなりませんか?その教科書は休み時間に読み切れますか?

読み切れないならどこかの部分に付箋を貼っていったら間に合うかもしれません。それはどこにしますか?

この辺りを試行錯誤して受験本番は完璧な状況が作れるよう準備しましょう。

 

4自己反省

終わったら自己採点をして自己反省をしましょう。

自己反省は〇〇ができなかった・・・ではなくて、なぜできなかったのか、どうしたらそれができるようになるのかを考えてください。

できなかったことは誰にでもわかるので意味がなくて、なぜできなかったのか、どうするのかというネクストアクションに結びつけて初めて意味があります。

この時に、2の目標設定が詳細にできていればいるほど、筋の良い分析ができると思います。

なぜなら、どこで自分の予定が狂ったのかが一目瞭然になるためです。

 

5他己反省

多くの場合、4の自己反省で終わってしまいます。

しかし、自分の得点と分析結果を最後に他人から客観的に見てもらうことをお勧めします。

意外と自分の分析は偏った視点に立ってしまっていたり、考えているペースが遅すぎたりします。

他者の意見を取り入れ、より良い模試分析にしていきましょう。

特に塾や学校では模試後に面談を設けられることが多いと思います。

これらをただ漫然と受けるだけでなく、自分の分析結果を持っていくことによりより有意義な時間にしていきましょう。

 

上記のようなフローを確立できるかできないかで、一年後の姿は全く変わります。

一番自分が伸びるのも、周りが伸びてしまうのも高3の1年間です。

ぜひ先頭集団に食らいつき、追い越していってください。

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