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2020年 12月 8日 【私の流行語2020~”キメハラ”に学ぶ受験モチベート術~】小川祥汰
こんにちは。担任助手4年の小川祥汰です。
年末に差し掛かってきてるということで、本日のブログは私の流行語2020というテーマで話したいと思います。
私が取り上げるのは、“キメハラ”という言葉です。
これは私の中でというより、世間一般での流行語にもなりつつありますね。
略さず言えば、「『鬼滅の刃』ハラスメント」です。
・「鬼滅、見ようよ」と押し付ける行為
・「鬼滅がダメな人っているんだ」と好みを否定する行為
・「鬼滅がつまらない」と他人に言えない空気
これらが”キメハラ”に該当する様です。
そして私が興味を持ったのは、この”キメハラ”こそが『鬼滅の刃』をあれほどの大ブームにまで押し上げたという事実。
①『鬼滅の刃』を見始めた人たちがはまる。
②第1次ブーム発生
③”キメハラ”が始まる。
④同調圧力に負けた人々が『鬼滅の刃』を見始める。
⑤第2次ブーム発生
『鬼滅の刃』を見ていないことがまるで悪かのような風潮が同調圧力を生み、「鬼滅、見なきゃ」と多くの人を駆り立て、クラスターを起こした訳です。
私は、勉強のモチベーションに関しても同じことが言えるのではないかと考えています。
「勉強しないの?」という雰囲気のある環境にいれば、同調圧力に駆り立てられ、「勉強しなきゃ」となるわけです。
“スタディハラスメント”、略して“スタハラ”の起きている環境に身を置くことは、勉強のモチベーションアップにつながるのではないでしょうか。
しかしありがちなのは、
「何勉強しているの?」という
まるで勉強していることが悪かのような、”逆スタハラ”
学校などで横行しがちですが、これだけはあってはなりません。
逆です。
「勉強しないの?」という、”スタハラ”を起こしていくことが、自分にも周りのためにもなります。
東進ハイスクールは、当然ながら”スタハラ”の雰囲気が浸透しています。
(ハラスメント行為はございませんのでご安心を)
校舎に来て、勉強しないという選択肢は出来ません。
だからこそ可能な限り校舎に登校して、モチベーション高く学習することはとても効果的なのです。
自ら奮い立たせて頑張ることも当然大事です。
しかし一方で、根性論だけではモチベーションを保てないのが人間の性。
モチベーションの上がる環境に身を置くことも、モチベーションを上げる一つの手段であることを認識してもらえればと思います。
“キメハラ”から学ぶべきことは3つ。
①勉強してる人を揶揄するような”逆スタハラ”は絶対に起こさない。
②すでに勉強を頑張っている人は”スタハラ”を積極的に行う。
③”スタハラ”の蔓延している環境に身を置く。
“スタハラ”ムーブメントを起こしていきましょう。
そんな私は、”キメハラ”を受けて最近見始めた人です。
担任助手4年 小川 祥汰