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2020年 11月 21日 【私なりの勉強法】川内優人
こんにちは!今日は川内がお届けします!
連日、それぞれの勉強法が紹介されていますが、何か参考になっているものはありますか?
皆さんそれぞれ、受験勉強をしていた環境や背景、工夫していた点が違うので、何か一つでも役に立つことができたらうれしいです。「これは参考になるな」と思ったことは、ぜひやってみてください!勉強はトライ&エラーの繰り返しです!
そんなわけで、今日は僕の勉強法を紹介していきます。
僕が受験生時代、常に意識していたことは「逆算思考」です。
逆算思考とは、ゴールを設定し、そこから逆算して今何をすべきかを考えることです。
僕にとって、ゴールとは「早稲田大学法学部に合格すること」だったので、これを達成するために長期的・中期的・短期的に目標を作り、それを実行していました。なので、長期的・中期的・短期的な視点で実際にどういうことを行っていたかを紹介します。
まずは長期的な視点から。
ゴール:高3の2月に早稲田に合格
↑
12月までに過去問を完成させる
↑
10月までに早慶レベルの実力をつける
↑
8月までにセンター試験8割
↑
7月までに全科目基礎力完成
長期的には、このように数か月単位で、到達していたいレベルを設定します。そして、これをもとに、中期的=1か月ごとにやるべきことを整理します。
長期的なプランを実現するために、毎月末に次の月のto doリストを作ってそれを見ながら勉強していました。これが中期的なプランです。この1か月のto doリストはなるべく具体的に作っていきます。
たとえば10月の例を挙げると、
・早稲田の法学部5年分
・文法問題集「分詞」「関係代名詞」2周目終了
・英語の長文〇題解く
・古文の読解問題〇題解く…etc
本当はもっとありますが、キリがなくなってしまうので、この辺で。
これを踏まえて、短期的なプラン=1週間ごとに計画を立てます。
1週間のプランを立てるときのルールは、
①これを見ればやるだけの状態にすること
②毎日必ず全科目に触れることです。
僕は私立文系で科目数が少なかったので、②は絶対に守っていました。科目数が多くて大変な人も、なるべく1日の中で多くの科目に触れられるように工夫してみてください。
これらのプランをベースとして、時々修正を加えながら勉強をすることで、計画的かつ大量に勉強をすることができます。ぜひ試してみてください!
担任助手3年 川内優人