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2020年 11月 6日 【受験を通じて学んだこと】鬼塚先生
皆さん、伊地知先生の昨日のブログは読んでいただけたでしょうか?(まだ読んでない方は是非!)
ルーティンという話がありましたが、私の受験生時代の(学校のない日の)ルーティンは、
「午後1時に近くのうどん屋に行く」ことです!
うどんが午前中の勉強のモチベーションになっていました!
こんにちは!明治大学理工学部4年の鬼塚晃弘(おにづかあきひろ)です!
本日は、私が「受験を通じて学んだこと」について書かせていただきたいと思います。
私が受験を通じて学んだこと、それは、「小手先のテクニックは通用しない」ということです。
そりゃそうだろ!と思う方が大半かもしれませんが、1エピソードとして読んでいただけたらと思います。
私は、高2の夏から東進に通い始めました。私は理系だったので、英語、数学、理科の勉強から始めました。元々、どの科目についても基礎学力がない状態からのスタートだったので、最初は点数が思うように伸びませんでしたが、高3の夏ごろから、結果をついてくるようになりました。
しかし、私の志望していた大学では、国語と社会も必要だったため、この2教科の対策もする必要がありました。この2教科の対策を始めたのは高3のちょうどこの時期だったと思います。何をやればいいかわからなかった私はとりあえずセンター試験の過去問を解き、それから、センター試験の解き方のコツ(現代文だったら、“接続詞に注目する”みたいな感じ)を勉強しました。過去問は7年分ほど解き、7~8割くらいの得点をとれたこともありました。
そして、迎えた本番。
でしたが、本番は社会も国語も全く解けず、目標点には全く届きませんでした(公表できないレベル)。結局、小手先程度の対策では、ちょっと問題のテイストが違っただけで、通用しなかったのです。
では、どうしたら良かったのか。私は
「基礎・基本の徹底」だと考えています。
野球選手も練習試合やノックなど練習を積み重ねることで、レベルアップをしていくと思いますが、その前提には必ずキャッチボールがあります。私も少年時代野球をしていた頃、最初はずっとキャッチボールでした。当時はつまらないし、もっと試合をした方が上手くなると思うこともありましたが、今は、キャッチボールが一番大事な練習だったなと感じています。
このような経験もあり、以来私は基礎・基本を大切にするようになりました。将来、社会人になった時も「基礎・基本」そして「初心」を忘れずに頑張りたいと思います。
最後に、大学受験において、「基礎・基本」を固めるには、
「早期のスタート」が重要です。
基礎・基本を固めた後、それを点数に繋げるには、相当な演習量が必要になります。これを読んだ方、基礎・基本に“もう遅い”はありません。自分の苦手な科目・分野は今からでもやりましょう!私たちも力になります!
担任助手4年 鬼塚晃弘