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2023年 9月 5日 過去問の解き方、復習〜村上帆風〜
こんにちは!担任助手1年村上帆風です。
受験生の皆さん、夏休みはどう過ごせましたか!!!?
やりきれた人、後悔が残る人様々だと思いますが、、勝負はここからです!
夏に得たことを生かし9月以降の頑張りに繋げてください。
さて、夏休みが終わったということで、学校が始まって行事の準備などなど忙しくなっている人も多いと思います。
私も丁度昨年の今頃の文化祭、文化祭準備期間を思い出し、高校生がとても懐かしく少し戻りたい気持ちになっています。
この時期は学校が楽しかった一方、夏休みと比べて確保できる勉強量にあまりにも差がありとても焦りました。
しかし!!!受験生はどんな時でも最大限頑張り続ける必要があります!!
私は、行事準備でどんなに疲れているときも、少しでも登校して勉強していました。
何度も言っていますが、、、
行事を言い訳にしないこと!
学校行事は4月からスケジュールが分かっていたことです。急用ではありません。高校生最後の行事、後悔なく楽しむのも勿論大切です。
その時できる最大の勉強量を確保し、着実に前に進んでいきましょう。
高校1、2年生の皆さん!!二学期は思い切り行事を楽しみ、沢山写真を撮って、ぜひ思い出が形に残るようにしてください。部活の大会のために頑張る人もいると思います。
そして、この秋冬からは新学年を意識して勉強に取り組む必要があります。
1、2年生に意識してほしいことは、+α頑張ることです。今までならここで辞めていた、、というところから踏ん張ってみてください。
具体的には、高マスなら1日500クリックの目標を700クリックにしたり、帰宅時間が20:00だった人は21:00まで校舎に残ってみたり、、など努力の量を増やして、勉強の基準をこれまでより高くしていきましょう。
秋に頑張ることで、新学年として最高のスタートを切ることができると思います。
まだライバルが本気じゃない、学校が始まって勉強にかける力が弱くなっている人が多い今こそ差をつける絶好の期間です。
行事や部活に追われている人も隙間を見つけてやるべきことを進めましょう。
勉強も行事も部活も全てやり切る二学期にしましょう!
前置きが長くなりました、、(泣)
今回のテーマは「役に立った過去問事情」です。
私は第一志望だった、文化構想学部の過去問10年分は8月中にやりきり、9月以降は単元ジャンル演習と並行しながら併願校の過去問を解いていました。
今回は私大の過去問に絞って話そうと思います。
受験使用科目は国語、英語、日本史なのでそれぞれ私なりの解き方、復習方法を簡単に紹介します。
●国語、英語
〈解き方〉
①文章の概要や作品のタイトルに目を通す(どんなことがテーマになっているのか把握するため)
②設問を読む(文挿入や文章全体の理解を聞く問題を先に把握するため)
③文章を読みながら、答えられる設問に答えていく(時間短縮するため)
という流れで解いていました!
文章を何度も読み直すのを防止するために、線を引いたり記号で囲みながら読むことがおすすめです。
答えに関係がありそうなところに棒線、「ではない」等の否定表現に波線、キーワードや強調表現は丸囲み、具体例や例え話はかっこ〈〉で囲むなど、、、工夫していました。
線や記号をつけながら読むことの利点としては緩急がつくことです。解答の際に重要なところにすぐ目がいくだけでなく、不要な箇所をもう一度読まないことで時間短縮にもつながります。
〈復習〉
①時間配分、正答率などを振り返り、実力が出しきれているのか自己分析をする
②間違えた問題を一つずつ確認
(不足していた知識を覚えるだけでなく間違えた原因を分析し改善策を考える)
復習は、「どうすれば合格点が取れたのか」を意識して取り組むことが大切です。
そのときに、自分が間違えた理由と次回どうするのか(改善策)を言語化し、ノートに書き留めると良いです!
●日本史
〈解き方〉
①35分で1周目を解く。
この時、問題番号の横に◯(正解の自信あり)、△(答えたが自信なし)、×(分からない)を付けていました。
また、正誤問題では、設問の選択肢にも記号をつけていくことがおすすめです!記号で整理しながら解き進めると、勘ではなく、根拠のある解答を導き出すことができます。
②自信がない問題から優先的に見直し、試験終了までに最低3周する。
1周目につけた△→◯→×の順に見直していました。
〈復習〉
一問一答・教科書に、演習で得た知識を書き込むこと!!!
自分の知識を一冊に集約していくことが合格への1番の近道だと思っています。
わたしは一問一答をボロボロに使い込みたかったので、とにかく沢山書き込んでいました。
一度間違えた用語には青下線、何度も間違えていることやあまりにも基礎的なことには付箋を貼る、書いていない知識は書き足す、漢字は赤で大きく書き直す、、など自分なりに工夫して覚えられるようにしていました。
過去問は解くのが目的ではありません。解いていく中で点数を伸ばしていく必要があります。回を重ねるにつれ点を取れるような復習をしましょう。
かなり簡潔に書いてしまったので、疑問点や他にも相談等ある生徒は是非直接話しにきてください!なんでも答えます。
中目黒校生徒の秋の頑張りに期待しています!!一緒に頑張りましょう!!!