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2023年 9月 27日 役に立った過去問
最近はすっかり朝夕は涼しくなり秋らしい空になってきましたね。
もう少し夏が続いて欲しいものですが過ごしやすい気温なのは嬉しいですね。
気温が下がるといよいよ受験本番だなという気持ちになります。
そんな今回は「役に立った過去問事情」です。
過去問といえば受験生にとって必須の教材ですよね。
私の過去問の特徴的な思い出を二つ紹介します。
一つ目はとてもラッキーだったパターン。
私が受験した2022年の東京大学の英語の自由英作文の課題が2021年の慶應義塾大学経済学部の自由英作文の課題と類似していました。
初見の課題であれば論を組み立て、自分が使える単語や熟語を列挙し、慎重に文を構成しますが、一度似た文を書いたことがあり、かつ解答解説でアイデアや語彙を復習していた私にとってはかつて書いた文を再構成するだけの平易な課題でした。
他にも、早稲田大学商学部の古文では過去問ではなく模試ですが、模試で出題された文章と全く同じものが出題されたため、文章内容を完全に理解した状態で問題に臨むことができました。
過去問はもちろん全く同じ問題が出題されることはほとんどありませんが、類題が出題されることはままあります。
日々の演習の復習をおろそかにしなかったことが幸いしました。
二つ目は共通テスト同日体験模試です。
自分にとっては最新の共通テストの過去問ですね。
初めて解いた時は同日でしたけど、その時は世界史の勉強など全く終わっていなかったので問題を深く理解しないまま解いていました。
世界史の通史の勉強が修了した6月に改めて同日の問題を解いてみました。
その時の感動は今でも忘れません。
問題が問いたい知識や語句がどのようなものか手に取るようにわかり、自分がちゃんと勉強して世界史の知識を身につけたことを実感しました。
皆さんも是非通史の一通りの勉強が終わった時には同日の問題を解き直してみてください。
成長が実感できると思います。
共通テストまで残り約100日ですね。
勉強できる量を逆算できる時期になりました。
自分に足りないものを分析して勉強を頑張ってください。
皆さんの検討を祈っています。